株価指数先物【引け後】 米半導体株安でショート先行も後場はカバー優勢の流れに
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大阪9月限 日経225先物 65940 +500 (+0.76%) TOPIX先物 4090.5 +14.5 (+0.35%) 日経225先物(9月限)は前日比500円高の6万5940円で取引を終了。寄り付きは6万5280円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万5365円)を下回る形で、売りが先行して始まった。現物の寄り付き後ほどなくして6万4610円まで下げ幅を広げる場面もみられた。ただ、売り一巡後は6万4850円~6万5250円辺りでの保ち合いを継続するなかで、前場終盤にかけてレンジを上抜けると、ショートカバーを誘う形からプラス圏を回復。ランチタイムで6万5940円をつけており、後場は6万5600円~6万5900円辺りでの保ち合いを継続するなかで、引け間際にショートカバーが入り6万5960円まで上げ幅を広げる場面もみられた。 キオクシアホールディングス<285A>[東証P]やアドバンテスト<6857>[東証P]など、指数インパクトの大きい半導体やAI(人工知能)関連株が売り先行で始まったことで、先物市場ではショートを誘う形になったようである。ただ、6万4610円まで下げた後は下げ渋る動きをみせており、6万5000円を割り込む局面では押し目待ち狙いのロングが入りやすいようだ。 前引け間際に25日移動平均線(6万5670円)を捉えてきたことで、ランチタイムでショートカバーに向かわせた。後場は同線を上回っての推移が目立ったほか、韓国KOSPI指数が上昇に転じたことも引けにかけてカバーを誘う形になったとみられる。 日経225先物は25日線での攻防をみせており、75日線(6万6490円)が意識されよう。米国ではエヌビディアの決算待ちの状況であるが、持ち高調整の動きは進んでいるとみられる。他の半導体株などは短期的にショートに傾いているとも考えられ、決算を前にいったんはニュートラルに近づけてくると考えられる。そのため、下へのバイアスが強まる局面においては、その後のカバー狙いのスタンスに向かわせそうだ。 週足ではボリンジャーバンドの-1σ(6万4650円)と13週線(6万7040円)とのゾーンで推移している。本日は下限を捉えた後に切り返す動きをみせており、エヌビディアの決算を無難に通過することで、13週線を意識したカバー狙いの可能も意識しておきたいところだろう。 NT倍率は先物中心限月で16.12倍(24日は16.05倍)に上昇した。半導体やAI関連株が売られるなかでNTショートの動きに向かい、朝方には15.88倍まで低下して-1σ(15.92倍)を割り込む場面もみられた。しかし、前場中盤以降に半導体株などが切り返したことで、NTショートを巻き戻す動きが強まったようだ。16.12倍と本日の高値で終えており、25日線(16.17倍)に接近している。バンドは収れんして煮詰まり感が意識されやすく、タイミングとしてはエヌビディアの決算反応でトレンドが出てくることになりそうだ。 手口面(9月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が7399枚、ソシエテジェネラル証券が5908枚、バークレイズ証券が2765枚、モルガンMUFG証券が1608枚、サスケハナ・ホンコンが1518枚、ゴールドマン証券が966枚、野村証券が920枚、SBI証券が915枚、JPモルガン証券が848枚、楽天証券が791枚だった。 TOPIX先物はバークレイズ証券が1万1114枚、ソシエテジェネラル証券が1万1055枚、ABNクリアリン証券が10322枚、モルガンMUFG証券が2758枚、JPモルガン証券が2747枚、ゴールドマン証券が1577枚、ビーオブエー証券が1406枚、野村証券が1100枚、サスケハナ・ホンコンが1052枚、UBS証券が515枚だった。 株探ニュース