リョー菱HD、非開示だった今期経常は23%増で2期連続最高益更新へ
投稿:
リョーサン菱洋ホールディングス <167A> [東証P] が8月7日大引け後(16:00)に決算を発表。27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比3.0倍の36.6億円に急拡大した。 併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比23.2%増の110億円を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しを示した。 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の1.8%→3.9%に改善した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 2027年3月期の通期連結業績予想につきましては、ルネサス社からの本契約終了の申し入れによる業績への影響を合理的に算定することが困難であったことから未定としておりましたが、当該影響の見通しに加え、第1四半期連結累計期間の業績ならびに現時点で入手可能な情報や予測等を踏まえ算定いたしました。デバイス事業においては、ルネサス社製品に関する一部ビジネスの終息が見込まれますが、在庫調整局面の緩和に伴う緩やかな市場回復の継続に加え、メモリ半導体の需要拡大を背景に、堅調な推移が見込まれます。また、ソリューション事業においては、一部部材の価格上昇に伴う最終製品価格への影響が懸念されるものの、AI活用の高度化や業務変革を見据えた企業のIT関連投資は引き続き旺盛であり、全体として堅調な事業環境が継続するものと見込んでいます。 なお、2027年3月期の配当予想につきましては、期初時点から変更なく、前期から据え置きとなる1株につき140円(中間配当金70円、期末配当金70円)としております。 また、当社グループでは、2024年5月13日付「5ヶ年経営計画の骨子作成に関するお知らせ」等にて、2029年3月期までの5ヶ年を対象とした中長期的な経営計画を策定・公表しておりましたが、ルネサス社との本契約の終了による影響や経営統合後の振り返り等を再度検証の上、新たな方針を今後公表することを予定しております。