東京株式(大引け)=2342円高、欧米株高や韓国株上昇受け半導体中心に続急騰

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市況

 5日の東京株式市場は、半導体セクターなどを中心に投資資金が流入し日経平均株価は一気に水準を切り上げた。2300円を超える上昇でほぼ高値引けとなった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比2342円91銭高の6万6300円44銭と大幅続伸。プライム市場の売買高概算は27億8122万株、売買代金概算は10兆9236億円。値上がり銘柄数は1019、対して値下がり銘柄数は491、変わらずは48銘柄だった。

 きょうの東京市場はリスクオンの流れが加速、日経平均は大台を一気に2つクリアし終値で6万6000円台まで駆け上がった。前日の欧州株市場で独DAXや仏CAC40など相次いで最高値を更新したほか、米国株市場ではNYダウとS&P500指数が揃って最高値をつけるなど、世界的なリスク選好の流れが東京市場にも波及した。中東の地政学リスク後退を背景とした原油市況の急落なども市場センチメント改善に寄与し、日経平均と連動性の高い韓国KOSPIが上値指向を明示したこともあって、AI・半導体関連を軸に海外投資家などの買いに弾みがついた。一方、外国為替市場ではドル安・円高方向に振れており、ハイテクを除く輸出セクターや海運株などに値を下げる銘柄も観測された。プライム市場の値上がり銘柄数は1000あまりで全体の65%にとどまっている。

 個別では、キオクシアホールディングス<285A.T>が上値追い継続、ソフトバンクグループ<9984.T>が急騰した。アドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>、ディスコ<6146.T>などの半導体製造装置関連株も買いを集め、イビデン<4062.T>はストップ高で値上がり率トップとなった。荒川化学工業<4968.T>もストップ高。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが上昇し、レゾナック・ホールディングス<4004.T>、三井金属<5706.T>も物色人気。ヤマハ発動機<7272.T>、ユニオンツール<6278.T>、ラサ工業<4022.T>なども値を飛ばした。

 半面、三菱重工業<7011.T>が軟調、IHI<7013.T>も安い。ファーストリテイリング<9983.T>が売りに押され、ダイキン工業<6367.T>の下げが目立つ。ルネサスエレクトロニクス<6723.T>、任天堂<7974.T>も冴えない。シグマクシス・ホールディングス<6088.T>、三井倉庫ホールディングス<9302.T>、横河電機<6841.T>などが急落、日清食品ホールディングス<2897.T>、博報堂DYホールディングス<2433.T>なども大きく水準を切り下げた。

出所:MINKABU PRESS

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