午前:債券サマリー 先物は反発、米金利低下の流れ引き継ぐ

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市況

 5日の債券市場で、先物中心限月9月限は反発。米国とイランの交渉が進んでいることを背景に前日の米原油先物が下落し、インフレ懸念の後退から米長期金利が低下した流れを引き継いだ。

 ベッセント米財務長官は4日に米CNBCのインタビューでホルムズ海峡の再開について「4日か5日にイランと合意する可能性がある」との見解を示し、同日にはカタール外務省報道官が米国とイランの戦闘終結交渉が進展していると述べた。これを受けて米原油先物は期近物として約3週間ぶりの安値をつける場面があり、つれて米長期債相場が上昇(金利は低下)したことが円債の支援材料となった。ただ、債券先物は朝方に126円90銭をつけたあとは上げ一服。日経平均株価の大幅高が重荷となったほか、前日に実施された10年債入札の結果が低調だったことが尾を引いている面もあった。なお、日銀は「残存期間1年以下」「同1年超3年以下」「同10年超25年以下」を対象とする国債買いオペを通知した。

 午前11時の先物9月限の終値は、前日比13銭高の126円82銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.030%低い2.825%で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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