【↑】日経平均 大引け| 反発、米株高を受けAIインフラ関連が高い (8月4日)
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日経平均株価 始値 63995.28 高値 64240.50 安値 62864.43 大引け 63957.53(前日比 +202.63 、 +0.32% ) 売買高 26億214万株 (東証プライム概算) 売買代金 10兆2837億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は反発、方向感見えないなかも終盤は買い優勢 2.米株市場ではNYダウ最高値、ナスダック高も追い風に 3.為替介入による円安是正が企業業績に与える影響を警戒 4.長期金利上昇は逆風もAI関連株への資金流入が支えに 5.値下がり銘柄が多く、プライム市場全体の58%を占める ■東京市場概況 前日の米国市場では、NYダウは前週末比693ドル高と3日続伸した。米原油先物の下落や収益成長が好感されたマイクロソフトなど超大型テック株に買いが向かった。 東京市場では、方向感の見えにくい不安定な地合いとなったが、後場取引終盤に買いが厚くなり、日経平均株価は反発した。 4前日の米国株市場でNYダウが最高値を更新したほか、ナスダック総合株価指数も大幅高に買われたこともあって追い風が意識されたが、前場は朝高後に値を消す展開で下値を探る展開を強いられた。決算発表が本格化するなか、外国為替市場では日米協調介入に伴う円安是正の動きがみられ、企業業績に与える影響が警戒されたとの見方も出ていた。長期債利回りが再び上昇傾向にあることも買い手控え要因となっている。しかし、売り一巡後は好決算を発表した銘柄への買いや半導体を含むAIインフラ関連株の一角に投資資金が流入し、全体相場を支えた。外国為替市場でも円高が一服していることでセンチメント改善につながったようだ。もっとも上値も重かった。個別株は値上がり銘柄数を値下がり数が大きく上回っており、プライム市場全体の58%を占めた。 個別では、キオクシアホールディングス<285A>が大幅高で4連騰、フジクラ<5803>、古河電気工業<5801>なども高い。三菱重工業<7011>が後場に急動意し大きく水準を切り上げ、太陽誘電<6976>も上値を追った。レーザーテック<6920>の上げ足も目立つ。このほか、JPMC<3276>、トーメンデバイス<2737>、JUKI<6440>がいずれもストップ高を演じ、ダイトロン<7609>も一時値幅制限いっぱいに買われた。日東紡績<3110>、ヤマハ発動機<7272>などが値を飛ばし、さくらインターネット<3778>、住友重機械工業<6302>なども物色人気。 半面、アドバンテスト<6857>が安く、ソフトバンクグループ<9984>も売りに押された。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が軟調。ファーストリテイリング<9983>が下値を試し、クボタ<6326>も売られた。丸紅<8002>も安い。JVCケンウッド<6632>が急落で値下がり率トップ、ソフトクリエイトホールディングス<3371>も大幅安。日本ハム<2282>、三井E&S<7003>、AGC<5201>などの下げが大きく、ヤマトホールディングス<9064>も下落した。 日の東京市場は、 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、キオクシア <285A>、フジクラ <5803>、イビデン <4062>、京セラ <6971>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約415円。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、アドテスト <6857>、ファストリ <9983>、TDK <6762>、コナミG <9766>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約344円。 東証33業種のうち上昇は10業種。上昇率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)機械、(3)精密機器、(4)海運業、(5)電気機器。一方、下落率の上位5業種は(1)陸運業、(2)水産・農林業、(3)情報・通信業、(4)食料品、(5)保険業。 ■個別材料株 △テラドローン <278A> [東証G] 東証が信用取引に関する臨時措置を解除。 △JPMC <3276> [東証P] MBO実施発表でTOB価格にサヤ寄せへ。 △東計電算 <4746> [東証S] 期末配当予想を株式分割前ベースで303円50銭増額。 △PowerX <485A> [東証G] 新たな大規模蓄電所向け高容量蓄電システムを発表。 △FUJI <6134> [東証P] AIサーバー関連の需要高水準で27年3月期業績予想を上方修正。 △JUKI <6440> [東証P] 収益改善で1~6月期利益急拡大。 △アスタリスク <6522> [東証G] 次世代RFIDソリューションの販売開始。 △ヤマハ発 <7272> [東証P] MC事業好調で26年12月期業績予想を上方修正。 △スズデン <7480> [東証S] 通期業績・配当予想を上方修正。 △ダイトロン <7609> [東証P] 業績上方修正に加えて増配・自社株買いも発表。 ▼日ハム <2282> [東証P] 税費用増加で4~6月期最終減益。 ▼JVCケンウ <6632> [東証P] 第1四半期の大幅減益決算を嫌気。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)JPMC <3276>、(2)トーメンデバ <2737>、(3)JUKI <6440>、(4)ダイトロン <7609>、(5)日東紡 <3110>、(6)ヤマハ発 <7272>、(7)古河電 <5801>、(8)サムコ <6387>、(9)FUJI <6134>、(10)ユナイテド海 <9110>。 値下がり率上位10傑は(1)JVCケンウ <6632>、(2)ソフトクリエ <3371>、(3)日ハム <2282>、(4)三井E&S <7003>、(5)ジョイ本田 <3191>、(6)AGC <5201>、(7)プリマ <2281>、(8)ヤマトHD <9064>、(9)住友化 <4005>、(10)ハウス食G <2810>。 【大引け】 日経平均は前日比202.63円(0.32%)高の6万3957.53円。TOPIXは前日比1.75(0.04%)高の3961.78。出来高は概算で26億214万株。東証プライムの値上がり銘柄数は629、値下がり銘柄数は902となった。東証グロース250指数は703.82ポイント(16.17ポイント高)。 [2026年8月4日] 株探ニュース