東京株式(大引け)=202円高、米株高を追い風に反発も上値重い
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4日の東京株式市場は方向感の見えにくい不安定な地合いとなったが、後場取引終盤に買いが厚くなり、日経平均株価は反発した。 大引けの日経平均株価は前営業日比202円63銭高の6万3957円53銭と反発。プライム市場の売買高概算は26億214万株、売買代金概算は10兆2837億円。値上がり銘柄数は629、対して値下がり銘柄数は902、変わらずは26銘柄だった。 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが最高値を更新したほか、ナスダック総合株価指数も大幅高に買われたこともあって追い風が意識されたが、前場は朝高後に値を消す展開で下値を探る展開を強いられた。決算発表が本格化するなか、外国為替市場では日米協調介入に伴う円安是正の動きがみられ、企業業績に与える影響が警戒されたとの見方も出ていた。長期債利回りが再び上昇傾向にあることも買い手控え要因となっている。しかし、売り一巡後は好決算を発表した銘柄への買いや半導体を含むAIインフラ関連株の一角に投資資金が流入し、全体相場を支えた。外国為替市場でも円高が一服していることでセンチメント改善につながったようだ。もっとも上値も重かった。個別株は値上がり銘柄数を値下がり数が大きく上回っており、プライム市場全体の58%を占めた。 個別では、キオクシアホールディングス<285A.T>が大幅高で4連騰、フジクラ<5803.T>、古河電気工業<5801.T>なども高い。三菱重工業<7011.T>が後場に急動意し大きく水準を切り上げ、太陽誘電<6976.T>も上値を追った。レーザーテック<6920.T>の上げ足も目立つ。このほか、JPMC<3276.T>、トーメンデバイス<2737.T>、JUKI<6440.T>がいずれもストップ高を演じ、ダイトロン<7609.T>も一時値幅制限いっぱいに買われた。日東紡績<3110.T>、ヤマハ発動機<7272.T>などが値を飛ばし、さくらインターネット<3778.T>、住友重機械工業<6302.T>なども物色人気。 半面、アドバンテスト<6857.T>が安く、ソフトバンクグループ<9984.T>も売りに押された。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が軟調。ファーストリテイリング<9983.T>が下値を試し、クボタ<6326.T>も売られた。丸紅<8002.T>も安い。JVCケンウッド<6632.T>が急落で値下がり率トップ、ソフトクリエイトホールディングス<3371.T>も大幅安。日本ハム<2282.T>、三井E&S<7003.T>、AGC<5201.T>などの下げが大きく、ヤマトホールディングス<9064.T>も下落した。 出所:MINKABU PRESS