午前:債券サマリー 先物は反発、米債券高や株安が買い手掛かり
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4日の債券市場で、先物中心限月9月限は反発。前日の米債券高を受けて買い優勢で始まり、日経平均株価が下げに転じると安全資産とされる債券を選好する動きが広がった。 トランプ米大統領がイランとの戦闘終結交渉の再開に意欲をみせるなか、3日の米原油先物相場が反落し、インフレ懸念の後退から米長期債相場が反発(金利は低下)した流れが東京市場に波及。ただ、日米が7月31日に外為市場で円買いの協調介入を実施したことで、米国に協調してもらったからには日銀の早期利上げを望む米国の要求をのまざるを得なくなるとの思惑もあって朝方は上値の重さが否めなかった。とはいえ、一時500円近く上昇していた日経平均株価が軟化すると、投資家心理が悪化するとともに債券に買いが流入。債券先物は午前10時10分すぎに127円01銭をつける場面があった。なお、きょうは財務省による10年債入札が実施される。 午前11時の先物9月限の終値は、前日比25銭高の126円96銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時2.790%に低下し、その後は前日に比べて0.025%低い2.795%で推移している。 出所:MINKABU PRESS