<動意株・29日>(大引け)=ラクス、SBIリーシ、アルファPなど

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 ラクス<3923.T>=後場上げ幅拡大で新高値。午後1時ごろに、「楽楽自動応対」(旧名称「メールディーラー」)を「関東ホテル・旅館業界IT&リノベーション展示商談会」に出展すると発表したことが好材料視されている。同イベントは、ホテル・旅館などのホスピタリティ産業に特化したIT&リノベーション企業の見本市。「楽楽自動応対」のブースでは、実際の操作画面が見られるほか、宿泊施設における具体的な活用事例を紹介するとしており、宿泊業界への認知度向上による業績への貢献が期待されている。

 SBIリーシングサービス<5834.T>=後場に入り上げ足強める。きょう午前11時30分ごろ、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高が222億5800万円(前年同期比2.1倍)、営業利益が39億6300万円(同54.1%増)だったとしており、業況を評価した買いが集まっている。中東情勢緊迫化の影響は軽微に留まり、航空機及び船舶を対象としたオペレーティング・リース商品に対する投資家需要は堅調に推移したという。

 アルファポリス<9467.T>=3日続伸。同社はきょう午前10時ごろ、自社公式漫画の英語翻訳版「紙書籍」を北米圏ほかグローバル市場で発売したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。海外協力会社との連携により、自社ライセンスを保持したまま海外流通・販売網を構築するスキームを実現することで、市場需要へスピーディーに対応するとともに、利益率の最大化とグローバルにおけるブランド地位の確立を図るとしている。

 コメリ<8218.T>=上昇加速で年初来高値を更新。28日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高1146億4600万円(前年同期比4.9%増)、営業利益108億8300万円(同8.8%増)、純利益72億4300万円(同5.2%増)と増収増益で着地したことが好感されている。中東情勢の影響から、ポリ袋や農業用フィルムなどの石油由来商品の需要が拡大したほか、価格高騰懸念から建築資材の販売が堅調に推移した。また、「エアコン2027年問題」を背景にエアコンや関連部材の販売も伸長し、新関西センター稼働に伴う減価償却費増を吸収した。なお、27年3月期通期業績予想は、売上高4008億円(前期比4.0%増)、営業利益240億円(同4.1%増)、純利益150億円(同2.4%増)の従来見通しを据え置いている。同時に、上限を220万株(自己株式を除く発行済み株数の4.65%)、または88億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。

 マイクロ波化学<9227.T>=一時ストップ高。同社は28日取引終了後、独自のマイクロ波を制御するノウハウを応用し、これまで活用が困難とされていた開放空間で利用できるマイクロ波技術と、この技術を用いた装置を開発し、特許を出願したと発表。これが材料視されているようだ。想定される利用シーンは「複雑な構造物の搬送プロセスでの効率的な加熱」「大型建造物の加工・処理」「特定箇所の非破壊検査やセンシング」「ロボットアーム、ドローン、3Dプリンターと組み合わせた新たな製造・補修技術」などで、対象となる主な分野はエレクトロニクス・半導体、モビリティ・自動車、社会インフラ。同社は今後、この技術を用いた共同開発パートナー企業との協業を推進し、幅広い産業のプロセス革新につなげるとしている。

 カプコン<9697.T>=ストップ高。28日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高704億1000万円(前年同期比54.7%増)、営業利益410億5400万円(同66.9%増)、純利益291億5900万円(同69.2%増)と大幅増益となったことが好感されている。主力のデジタルコンテンツ事業で4月に発売した完全新規IP「プラグマタ」が発売直後から好評を博し、全世界販売本数250万本を突破したことが寄与した。また、リピート作で「バイオハザード」シリーズの最新作が引き続き幅広いユーザーから支持を集めるとともに、価格施策により同シリーズの過去作販売も続伸。期中の販売本数は2381万本と前年同期の1416万本を大きく上回った。27年3月期通期業績予想は、売上高2100億円(前期比7.5%増)、営業利益830億円(同10.2%増)、純利益580億円(同6.3%増)の従来見通しを据え置いている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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