日東電は反発、半導体向け部材の需要増加で通期業績予想を上方修正
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日東電工<6988.T>は反発している。28日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を前回予想の1兆650億円から1兆1100億円(前期比8.0%増)、営業利益予想を1930億円から2000億円(同8.9%増)、最終利益予想を1410億円から1420億円(同6.4%増)に引き上げており、好感した買いが集まっている。データセンター及び半導体向け部材やハイエンドスマートフォン向け部材の需要増加に加え、為替レートが当初想定よりも円安基調で推移していることも収益を押し上げる。想定為替レートは1ドル=153円から1ドル=158円に変更した。 4~6月期は売上高が2716億7200万円(前年同期比10.3%増)、営業利益が492億1000万円(同15.4%増)、最終利益が338億7200万円(同8.2%増)だった。インダストリアルテープが大幅な増収増益で業績を牽引。AIサーバーの需要拡大を背景に、半導体メモリやセラミックコンデンサーなどの生産に使用される工程用材料の需要が増えた。また、ハイエンドスマートフォン向け組み立て用部材についてもバッテリー固定用電気剥離テープの採用モデルが拡大した。 出所:MINKABU PRESS