午前:債券サマリー 先物は続落、原油高や円安を通じた物価上昇リスクを意識
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24日の債券市場で、先物中心限月9月限は4日続落。米原油先物相場が高騰していることに加え、外為市場でドル高・円安が進んでいることもあって国内物価の上振れリスクが意識された。 イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジアラビアの石油タンカーを攻撃したほか、トランプ米大統領が「大規模なイラン攻撃を検討している」と述べるなど、中東情勢が一段と緊迫化している。23日の米原油先物相場がエネルギー供給への不安感から大幅に続伸し、米インフレ懸念から米長期債相場が下落(金利は上昇)した流れが円債に波及。同日のNY市場でドル円相場が一時163円99銭と1986年11月以来の水準をつけたことで、輸入物価の上昇を通じたインフレ圧力の高まりが懸念された面もあった。債券先物は朝安後に下げ渋る場面もあったが、時間外取引で米原油先物や米長期金利が高止まりしていることから戻りは限定的で、前引け間際には126円81銭まで下押す場面があった。 午前11時の先物9月限の終値は、前日比32銭安の126円85銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.040%高い2.810%で推移している。 出所:MINKABU PRESS