24日の株式相場見通し=反落し6万5000円台で推移、米ナスダック大幅安が重荷
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24日の東京株式市場で、日経平均株価は反落する見通し。6万5000円台で推移すると想定される。 前日の米株式市場で主要株価3指数はそろって下落し、ナスダック総合株価指数は2%を超す下げとなった。決算発表を行ったアルファベット<GOOG>やテスラ<TSLA>が急落。ともにAI関連での巨額投資負担を懸念した売りに押された。また、イエメンの親イラン武装組織であるフーシ派がサウジアラビアのタンカーを攻撃したことが明らかになり、原油供給不安が高まっている。米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物が一時1バレル=93ドル台まで急上昇。インフレ懸念が拡大するなかで米長期金利は1年半ぶりの高水準まで上昇したほか、ドイツの長期金利については15年ぶりの高水準に達した。金利上昇は欧米の株式相場にとって逆風となった。 大阪取引所の夜間取引で日経平均先物9月限は一時6万5000円まで下落した後に下げ幅を縮小し、6万5430円で終了した。朝方の東京市場で日経平均はこの水準が意識され、軟調な滑り出しとなる見通しだ。一方、23日のフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落率は0.5%程度にとどまり、マイクロン・テクノロジー<MU>やサンディスク<SNDK>などプラス圏で終える銘柄もあった。引け後に決算を発表したインテル<INTC>が時間外取引で大幅高となっており、投資心理面で安心感をもたらしている。欧米とともに日本国内においても日銀の早期利上げ観測が高まっており、銀行株には支援材料となるだろう。共同通信などがいよぎんホールディングス<5830.T>と愛媛銀行<8541.T>が経営統合に向けて最終調整をしていると報じており、地銀株に対しては再編機運を意識した買いが入る余地も見込めそうだ。インテルの時間外取引での株価反応がイビデン<4062.T>をはじめ国内のAI・半導体関連株にポジティブな影響をもたらすかどうかも注視される。 23日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比506ドル93セント安の5万1711ドル65セントと続落。ナスダック総合株価指数は同553.22ポイント安の2万5137.69だった。 日程面では国内では6月の全国消費者物価指数(CPI)が寄り前に公表される予定。取引時間中には6月の全国百貨店売上高が公表される。企業決算は信越化学工業<4063.T>やテクノホライゾン<6629.T>などが予定する。海外ではユーロ圏や米国の7月製造業PMI、サービス業PMIの公表を控えるほか、米国の6月新築住宅販売件数も発表される。 出所:MINKABU PRESS