午後:債券サマリー 先物は続落、長期金利2.765%に上昇
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23日の債券市場で先物中心限月9月限は続落した。中東情勢が混沌とするなかで原油相場が上昇し、インフレ懸念が強まった。米国で利上げ観測が拡大していることも、債券売りを促す要因となった。 親イラン組織のシーア派がサウジアラビアに対して紅海での海上封鎖を宣言し、サウジアラビアのタンカーを攻撃した。海上輸送網が混乱するとの見方から、原油の先高観が台頭。米国で早期利上げ観測が再燃していることも相まって、円債相場に下押し圧力を掛けた。日銀はこの日、定例の国債買い入れオペを実施した。応札倍率は「残存期間1年超3年以下」が2.30倍、「同5年超10年以下」が2.18倍、「同10年超25年以下」が3.75倍だった。市場では無難な結果と受け止められた。 先物9月限は前営業日比37銭安の127円17銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は2.765%に上昇した。 出所:MINKABU PRESS