前日に「買われた株!」総ザライ (2) ―本日につながる期待株は?―

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材料

■アイザワ証G <8708>  1,653円 (+36円、+2.2%)

 アイザワ証券グループ <8708> [東証P]が続伸。21日取引終了後、第1四半期(4-6月)連決算の速報値を発表。売上高にあたる営業収益は58億1200万円(前年同期42億4200万円)、純利益は10億5400万円(同1億2700万円)とした。株式委託手数料や信託報酬、ラップ商品に係る投資顧問報酬などが増加した。投資有価証券売却益の計上も寄与した。これが好感された。なお、正式な決算発表日は29日の予定。

■ERIHD <6083>  1,499円 (+30円、+2.0%)

 ERIホールディングス <6083> [東証S]が続伸。21日の取引終了後に、環境経営コンサルティングなどを展開するカーボンフリーコンサルティング(横浜市中区)の株式を7月31日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視された。両社が緊密に連携することで、今後本格化が予想される建築物のライフサイクルカーボンの評価届出制度やSSBJ(サステナビリティ基準委員会)サステナビリティ開示基準の情報開示義務化など、専門的なコンサルティングサービスを幅広く展開するとしている。

■レントラクス <6045>  1,654円 (+33円、+2.0%)

 レントラックス <6045> [東証G]が続伸。21日取引終了後、6月度の月次動向を発表。売上高は前年同月比11.6倍の39億6000万円と、大幅なプラス基調を継続した。今期から新規連結効果が寄与しているため。これが手掛かりとなったようだ。

■クオンツ総研 <9552>  878円 (+16円、+1.9%)

 クオンツ総研ホールディングス <9552> [東証P]が続伸。21日の取引終了後に、自社株340万5888株(消却前発行済み株数の6.30%)を7月31日付で消却すると発表したことが好材料視された。なお、消却後の発行済み株数は5069万5447株となる。

■三井住友FG <8316>  7,072円 (+121円、+1.7%)

 三井住友フィナンシャルグループ <8316> [東証P]が続伸。東海東京インテリジェンス・ラボは21日、同社株の目標株価を5830円から8140円に引き上げた。レーティングは3段階で最上位の「アウトパフォーム」を継続した。日銀の追加利上げ期待でグローバルな投資家からの評価が高まるとみている。同社は27年3月期の連結業績で最高益の更新を目指している。個人顧客向けの「Olive」やスタートアップ企業や中小企業向けの「Trunk」で金利感応度の低い決済性預金の獲得に成果を上げており、これは利ざや拡大と資金利益の増加に持続的に寄与すると評価。また、日銀の継続的な追加利上げ期待が高まるなか、グローバルな大手銀行を投資ユニバースとする投資家の間で、同社を含む邦銀の評価が高まりつつある、とみている。

■ネクストーン <7094>  1,439円 (+23円、+1.6%)

 NexTone <7094> [東証G]が4日ぶり反発。21日の取引終了後に発表した27年3月期第1四半期末(6月30日)時点の著作権管理楽曲数が、前四半期末である3月末時点の82万3341曲から2万9088(3.5%)曲増加し85万2429曲となったことが好材料視された。新規の管理楽曲数が他事業者からの新規管理移管2321曲を含め3万6463曲となり、話題となった楽曲の契約が順調に拡大した。一方、音楽・映像コンテンツのデジタルコンテンツディストリビューション業務における取扱原盤数は3月末の165万7158原盤から4万3827(2.6%)原盤増加し170万985原盤となった。

■朝日印刷 <3951>  888円 (+14円、+1.6%)

 朝日印刷 <3951> [東証S]が続伸。21日の取引終了後に、自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を58万株(自己株式を除く発行済み株数の2.80%)、または5億円としており、取得期間は7月22日から来年3月31日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するとともに、資本効率の向上や株主還元の充実を図るためとしている。

■リコー <7752>  1,551.5円 (+22円、+1.4%)

 リコー <7752> [東証P]が続伸。22日、京王電鉄 <9008> [東証P]の全69駅で360度空間データを活用した施設保全の高度化を推進したと発表しており、好材料視された。駅舎の空間情報化を通じた保全業務の高度化に向けた取り組みの一環で、360度カメラ「RICOH THETA」及びクラウドサービス「RICOH360」を活用して全69駅で約9500枚を撮影し、360度空間データとして整備した。これにより、突発事象発生時の初動対応の迅速化や設備管理の標準化、効率化、若手職員の現場理解促進などを支援し、業務改革の推進に貢献するとしている。

■テラドローン <278A>  15,550円 (+180円、+1.2%)

 Terra Drone <278A> [東証G]が3日続伸。21日の取引終了後、対 ドローン用途に向けて開発した、自律型AI迎撃ドローン「Terra A1 Autonomous」の市場展開を始めたと発表しており、好感した買いが集まった。同製品はAIによりカメラの映像をリアルタイムに解析し、迎撃対象のドローンを認識・追尾することで、操縦者の負荷軽減と迎撃精度の向上を実現。今後は欧州や中東、アジア、日本を含むグローバル市場へ展開するとともに、実戦データを活用しながらAIアルゴリズム及び自律迎撃性能を継続的に向上させていく。

■INPEX <1605>  3,615円 (+35円、+1.0%)

 INPEX <1605> [東証P]が続伸。米原油先物相場は21日、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の8月限が前日20日比1.68ドル高の1バレル=84.91ドルに上昇した。イラン情勢への警戒感が高まるなか、トランプ米大統領は21日、イランのウラン濃縮施設であるナタンズ施設の付近の「ピックアックス山」を近く攻撃する意向を示した。米国とイランは、攻撃の応酬を続けており、再び全面衝突に陥る懸念が膨らんだ。また、イエメンの親イラン武装組織フーシ派は紅海の海上封鎖を宣言しており、原油供給に対する不安が高まっている。

■レナ <4889>  1,566円 (+16円、+1.0%)

 レナサイエンス <4889> [東証G]が続伸。開発中のPAI-1阻害薬「RS5614」について、サウジアラビア政府の医療研究機関である「キング・アブドラ国際医療研究センター」と臨床試験契約を締結し、第1相臨床試験を開始すると発表したことが好感された。同治験は、安全性及び忍容性を確認するための試験で、試験の結果を踏まえて、抗加齢作用に対する第2相試験を実施する予定という。なお、同件が27年3月期業績に与える影響は軽微としている。

※22日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース

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