【↑】日経平均 大引け| 3日ぶり急反発、半導体関連を中心に買い戻し (7月21日)
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日経平均株価 始値 64544.05 高値 66232.19 安値 64203.47 大引け 66232.19(前日比 +2091.07 、 +3.26% ) 売買高 23億2198万株 (東証プライム概算) 売買代金 9兆9675億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は3日ぶり急反発、2000円強の上昇で高値引け 2.SOX指数の下げ止まりを受け、半導体関連などに買い戻し 3.前週の急落の反動が顕在化、韓国KOSPIの上昇も追い風に 4.値上がり銘柄数は1200超で、プライム市場の8割占める 5.売買代金断トツのキオクシアが急騰、全体押し上げに寄与 ■東京市場概況 前日の米国市場では、NYダウは前週末比307ドル安と3日続落した。米国とイランの対立激化や米原油先物価格の高止まりへの懸念から売りが優勢となった。 3連休明けの東京市場では、半導体関連株などに買いが向かい日経平均株価は3日ぶりに急反発。2000円あまりの上昇で高値引けとなった。 21日の東京市場は、前日の米国株市場で、これまで調整局面にあった半導体株が下げ止まり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4日ぶりに反発。これを受けて、同関連株への買い戻しが顕在化した。とりわけAI・半導体関連の象徴であるキオクシアが売買代金と値上がり率両方で首位となるなど好パフォーマンスが目立ち、投資家のセンチメント改善に寄与した。前週後半の2営業日で日経平均は4600円強の急落をみせており、目先突っ込み警戒感からの買い戻しを誘った。株価連動性の高い韓国KOSPIが上昇したことも追い風となった形だ。プライム市場の値上がり銘柄数は全体の80%を占めたが、日経平均が後場に上げ幅を大きく広げる一方で、値上がり数は減少傾向をたどった。全体売買代金も10兆円台にわずかに届かなかった。 個別では、売買代金断トツのキオクシアホールディングス<285A>が急騰、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクグループ<9984>も活況高。東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>、イビデン<4062>なども値を飛ばした。ファーストリテイリング<9983>が高く、三菱重工業<7011>も堅調。三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクも高い。ルネサスエレクトロニクス<6723>も上値を追った。シュッピン<3179>、三菱製紙<3864>も大幅高。日本化学工業<4092>も物色人気。 半面、任天堂<7974>が軟調、ソニーグループ<6758>、サンリオ<8136>も冴えない。サイゼリヤ<7581>が大きく利食われ、GMOインターネット<4784>も安い。ダブル・スコープ<6619>、神戸物産<3038>、キッコーマン<2801>なども値を下げた。サイバーエージェント<4751>も売りに押された。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、SBG <9984>、キオクシア <285A>、ファストリ <9983>、東エレク <8035>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約1295円。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はコナミG <9766>、任天堂 <7974>、テルモ <4543>、キッコマン <2801>、トレンド <4704>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約41円。 東証33業種のうち31業種が上昇し、下落はその他製品、水産・農林業の2業種のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)鉱業、(2)保険業、(3)石油・石炭、(4)非鉄金属、(5)その他金融業。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)小売業、(2)食料品、(3)空運業、(4)精密機器、(5)金属製品。 ■個別材料株 △INPEX <1605> [東証P] 中東緊迫でWTIは約1ヵ月ぶり高値に上昇。 △YEデジタル <2354> [東証S] 貸株ショートの買い戻し誘発し。 △テラドローン <278A> [東証G] 防衛装備品市場への本格参入に関する発表会に思惑高まる。 △令和AH <296A> [東証G] 案件消化スピード向上で4~6月期営業益51%増。 △石原産 <4028> [東証P] 「MLCC向け酸化チタンの生産能力引き上げ」との報道。 △イビデン <4062> [東証P] SMBC日興証券が投資評価を最上位に引き上げ。 △レナ <4889> [東証G] RS5614の局所進行非小細胞肺がんに対する第2相治験開始。 △精工技研 <6834> [東証S] 8月末を基準日として1株を5株に株式分割。 △アドテスト <6857> [東証P] SOX指数下げ止まりで目先リバウンド局面。 △スマサポ <9342> [東証G] 岩谷産 <8088> と業務提携。 ▼ゲンダイ <2411> [東証S] 紙媒体広告で想定以上に苦戦し4~6月営業益は35%減。 ▼ニコン <7731> [東証P] 中期的な業績ドライバ不在としてSBI証券が売り推奨。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)キオクシア <285A>、(2)シュッピン <3179>、(3)三菱紙 <3864>、(4)イビデン <4062>、(5)日本化 <4092>、(6)宮崎銀 <8393>、(7)ソシオネクス <6526>、(8)三十三FG <7322>、(9)インフォMT <2492>、(10)あいちFG <7389>。 値下がり率上位10傑は(1)サイゼリヤ <7581>、(2)任天堂 <7974>、(3)泉州電 <9824>、(4)GMOインタ <4784>、(5)いちご <2337>、(6)弁護士COM <6027>、(7)WSCOPE <6619>、(8)コスモス薬品 <3349>、(9)神戸物産 <3038>、(10)オープンG <6572>。 【大引け】 日経平均は前日比2091.07円(3.26%)高の6万6232.19円。TOPIXは前日比95.74(2.44%)高の4014.95。出来高は概算で23億2198万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1231、値下がり銘柄数は294となった。東証グロース250指数は704.07ポイント(8.90ポイント高)。 [2026年7月21日] 株探ニュース