午前:債券サマリー 先物は反落、物価上振れリスクを意識
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21日の債券市場で、先物中心限月9月限は反落。米国とイランの更なる対立激化が懸念されるなか、原油高を通じた国内物価の上振れリスクを意識した売りが優勢だった。 イエメンの親イラン武装組織フーシ派は20日、「サウジアラビアに対する海上封鎖を即時発効で実施する」と宣言。同日にはトランプ米大統領が「イランが米兵を殺害するたびに、その代償を何倍にもして支払わせる」とSNSに投稿した。これを受けて米原油先物や米長期金利が上昇したことで、円債にも売りが先行した。債券先物は朝方に127円62銭をつけたあとは下げ渋る場面もあったが、日経平均株価の反発が安全資産とされる債券の重荷となり買いは続かなかった。 午前11時の先物9月限の終値は、17日に比べて22銭安の127円63銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、17日に比べて0.020%高い2.725%で推移している。 出所:MINKABU PRESS