続伸、衝突激化で米兵が死亡=NY原油概況

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先物

NY原油先物9月限(WTI)(終値)
1バレル=82.48(+0.70 +0.86%)

 ホルムズ海峡の支配を巡って米国とイランの対立が激化したことが相場を押し上げた。イランは中東各地の米軍基地に対する攻撃を拡大し、ヨルダンのムワッファク・サルティ空軍基地では米兵の死傷者が発生した。米ワシントン・ポストが報道した米政府高官の話によると、米兵が殺害されたことを受けて、米国はイランとの全面戦争に突入する瀬戸際にあるという。イエメンのフーシ派がサウジアラビアに対する海洋封鎖を発表したことも懸念要因。

 ただ、イラン外務省のバガイ報道官が米国との戦争巡り「イランは仲介国から提案を受け取った」と述べたことは相場を圧迫した。仲介国がイランに10日間の停戦を提案したとの報道もある。

 時間外取引で9月限は84.60ドルまで急伸した後、79.58ドルまで急落したが、通常取引開始を控えて下げ幅を消した。通常取引が始まると売り買いが交錯した後、買いが優勢となり、プラス圏で引けた。

MINKABU PRESS

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