前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―
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■キオクシア <285A> 62,110円 (-10,990円、-15.0%) 東証プライムの下落率トップ。キオクシアホールディングス <285A> [東証P]が3日ぶり急反落。前日15日に韓国の李在明大統領が、同国の株式市場について「かなり不安定だ」との認識を示したうえで、個別株レバレッジ型ETFに関する議論を踏まえ、対策を準備するように関係当局に求めたと報じられた。KBSの報道によると、李大統領は当該商品により多くの人が損失を被ったとの見方を示しつつ、迅速かつ徹底的な改善策を講じるように指示を出し、16日開催の当局の会合で投資家保護策や市場安定化策に関して協議が始まる見込みだという。 半導体メモリーの韓国SKハイニックスやサムスン電子の株価に連動するレバレッジ型ETFが、韓国市場の変動を激しいものにしていると指摘されているが、市場ではETFの投資に必要な最低預託金の引き上げなどが導入されるとの見方が広がっているもようだ。投資負担の増加で韓国の個別株レバレッジ型ETFへの資金流入が細るとの警戒感がくすぶるなかで、16日は韓国銀行(中央銀行)が政策金利を2.75%に引き上げたことも相まって、同日の韓国総合株価指数(KOSPI)は大幅に反落した。これに連動する形で半導体メモリーのキオクシアに対しても、買い持ち高を圧縮する目的の売りがかさんだようだ。 ■マニー <7730> 1,601円 (-131円、-7.6%) マニー <7730> [東証P]が続急落。15日の取引終了後に、26年8月期の連結業績予想について、売上高を328億円から329億円(前期比9.8%増)へ、営業利益を92億円から97億円(同18.4%増)へ、純利益を64億5000万円から68億円(同46.4%増)へ上方修正したが、サプライズ感がないとの見方が強いようだ。中国におけるダイヤバーの再販売が想定を上回って推移していることに加えて、為替が想定よりも円安水準で推移していることが要因。また、ダイヤバー再販売に伴う製品ミックスの改善も寄与する。なお、同時に発表した第3四半期累計(25年9月-26年5月)決算は、売上高243億9600万円(前年同期比9.5%増)、営業利益74億8600万円(同22.0%増)、純利益56億4200万円(同32.6%増)だった。 ■いちご <2337> 414円 (-30円、-6.8%) いちご <2337> [東証P]が急反落。同社は7月15日大引け後(15:30)に決算を発表、27年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比37.8%減の14.4億円に落ち込み、通期計画の149億円に対する進捗率は9.7%にとどまり、5年平均の21.7%も下回ったことで嫌気されたようだ。 ※16日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋 株探ニュース