東京株式(大引け)=1915円安、1週間ぶり6万7000円割れ

投稿:

市況

 16日の東京株式市場で日経平均株価は朝方から大きく下落。一時2200円を超える下げ幅となる場面があった。終始、日中安値圏でのもみ合いが続き、先週8日以来、約1週間ぶりに終値で6万7000円を割り込んだ。

 大引けの日経平均株価は前営業日比1915円97銭安の6万6835円54銭と急反落。プライム市場の売買高概算は21億2015万株、売買代金概算は9兆5639億円。値上がり銘柄数は446、対して値下がり銘柄数は1070、変わらずは42銘柄だった。

 きょうの東京市場は前日の米半導体株安を引き継ぎ、大きく売り優勢の地合いとなった。半導体株の影響が大きい韓国株市場が大幅安となり、これを横目に投資家心理は更に弱気に傾いた。取引時間中に判明する台湾積体電路製造(TSMC)<TSM>の決算を前に買いが手控えられた面もあった。後場に入り、注目のTSMCの4~6月期決算が発表。純利益は前年同期比77%増の7066億台湾ドルと、四半期として過去最高を更新した。同社の好決算を受け、主力の半導体関連株の一角にやや買い戻しが流入。全体相場も大引けにかけて下げ渋りの動きをみせたが、戻りは限定的だった。全体荒れ模様のなか、バリュー株や内需株のなかには比較的堅調に推移する銘柄もあった。ただ、プライム市場の7割近い銘柄が値下がりした。

 個別ではキオクシアホールディングス<285A.T>が急落。ソフトバンクグループ<9984.T>やアドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>、ディスコ<6146.T>に加え、イビデン<4062.T>、フジクラ<5803.T>、信越化学工業<4063.T>が水準を切り下げた。村田製作所<6981.T>、TDK<6762.T>も安い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が軟調。グロービング<277A.T>やベクトル<6058.T>、ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>が大幅安となった。

 半面、トヨタ自動車<7203.T>、ホンダ<7267.T>が上昇。良品計画<7453.T>、ベイカレント<6532.T>、中外製薬<4519.T>が高い。ソニーグループ<6758.T>、コナミグループ<9766.T>も堅調。任天堂<7974.T>、ファーストリテイリング<9983.T>はしっかり。サイゼリヤ<7581.T>が値を飛ばした。

出所:MINKABU PRESS

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。