話題株ピックアップ【夕刊】(2):ヤマシン―F、野村、三菱電(訂正)
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■東洋証券 <8614> 682円 +34 円 (+5.3%) 本日終値 東洋証券<8614>が後場上げ幅を拡大。正午ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算速報で、最終利益が15億3000万円(前年同期比4.3倍)と大幅増益となったことが好感された。投資信託の募集手数料は減少したものの、国内株委託手数料、中国株手数料、米国株手数料や投資信託の代行手数料が増加したことが貢献した。 ■極東証券 <8706> 1,759円 +85 円 (+5.1%) 本日終値 極東証券<8706>は後場急伸。きょう午前11時30分ごろ、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結業績速報値を発表した。営業収益が28億9900万円(前年同期比64.5%増)、経常利益が18億7700万円(同2.5倍)となっており、業況を評価した買いが集まった。受入手数料とトレーディング損益が増えた。なお、同社は7月29日に決算発表を予定している。 ■ヤマシンフィルタ <6240> 530円 +25 円 (+5.0%) 本日終値 ヤマシンフィルタ<6240>が大幅高で3日ぶりに反発。14日の取引終了後に、26年9月末時点の株主から株主優待制度を拡充すると発表したことが好感された。現行制度では毎年3月末日及び9月末日時点で200株以上を保有する株主を対象に、究極のヤマシン・フィルタマスク「Zexeed(ゼクシード)」3枚入り1パックと究極のヤマシン・フィルタシート30枚入り1パックを提供していたが、変更後は200株以上を保有する株主を対象に継続保有期間に応じてQUOカードを500~1500円分(年1000~3000円分)提供する。 ■野村ホールディングス <8604> 1,626円 +73 円 (+4.7%) 本日終値 野村ホールディングス<8604>や大和証券グループ本社<8601>が高い。14日に決算を発表した米金融大手、ゴールドマン・サックス・グループの決算が好調だったことから、野村など証券株への見直し買いが流入した。ゴールドマンの4~6月期連結純利益は前年同期比78%増の66億2800万ドルと大幅増益となった。スペースX の新規株式公開(IPO)による株式引受手数料の増加など投資銀行業務が好調だった。日本の株式市場も活況に沸くなか、野村など証券各社の業績拡大期待が膨らんでいる。SBIホールディングス<8473>やマネックスグループ<8698>も値を上げた。 ■メディパル <7459> 2,779円 +104.5 円 (+3.9%) 本日終値 メディパルホールディングス<7459>が3日続伸。14日の取引終了後に、27年3月期の連結業績予想について、営業利益を550億円から535億円(前期比0.6%増)へ下方修正した一方、純利益は390億円から430億円(同1.1%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各34円の年68円から中間・期末各44円の年88円(前期66円)としたことが好感された。PALTAC<8283>株式に対するTOBが7月7日に終了したことに伴い、TOBに係るコンサルティング費用等を含む一時的な関連費用が一般管理費として、また資金調達に伴う利息などの金融費用が営業外費用として発生する一方、従来は非支配株主に帰属していた部分が、全てメディパルに帰属することになるため最終利益は上方修正した。なお、売上高3兆9440億円(同3.3%増)は従来見通しを据え置いている。 ■ブラザー工業 <6448> 3,859円 +124 円 (+3.3%) 本日終値 ブラザー工業<6448>が続伸。SMBC日興証券は14日、同社株の投資評価を3段階で最上位の「1」でカバレッジを開始した。目標株価は5400円とした。事務機が堅調なほか、工作機械はデータセンター向けへ拡大していることを評価している。A4プリンターが主軸のP&Sセグメントでの堅調な業績に加え、工作機械が主軸のマシナリーセグメントでデータセンター需要などをとらえた収益拡大を予想。一株当たり利益は26年3月期から31年3月期にかけて年平均成長率(CAGR)9.3%で成長すると予想している。 ■三菱電機 <6503> 5,764円 +172 円 (+3.1%) 本日終値 三菱電機<6503>が3日ぶりに反発。14日の取引終了後に、欧州子会社を通じて業務用空調の販売・工事・保守を手掛けるオランダ企業2社を完全子会社化したと発表しており、これを好材料視した買いが入った。今回買収したのはいずれも三菱電の主要販売代理店で、オランダのユトレヒトに本社を置くAPACグループとCOMPACグループの2社。欧州で今後増加が見込まれる、データセンター向け冷却システムなどの需要増加に対応するためで、買収により機器販売から据え付け工事、保守サービスも含めた欧州でのワンストップサービス体制を強化し、データセンター向け冷却システム事業の拡大を目指すとしている。なお、取得価額は開示されていない。 ■三菱UFJ <8306> 3,697円 +97 円 (+2.7%) 本日終値 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が連日で上場来高値を更新した。米国では14日、金融大手の決算発表が相次いだ。このうちゴールドマン・サックス・グループ はスペースX 上場の主幹事業務などが寄与する形で26年4~6月期の1株利益が市場予想を上回り、同社株は9%高と急伸。JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー やバンク・オブ・アメリカ も好決算を発表し株価は上昇した。日本のメガバンクは金利上昇を背景とした貸出利回りの拡大が収益を押し上げるとの期待感が高まった状態にあり、米金融大手の決算発表を刺激材料として投資家の選好姿勢が一段と強まっている。三井住友フィナンシャルグループ<8316>やみずほフィナンシャルグループ<8411>も堅調に推移している。 ■クリレスHD <3387> 800円 +20 円 (+2.6%) 本日終値 クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>は4日続伸。約3カ月ぶりに年初来高値を更新した。14日取引終了後、第1四半期(3~5月)連結決算を発表。売上高は432億7700万円(前年同期比3.5%増)、営業利益は33億7800万円(同10.8%増)だった。既存店が概ね堅調に推移した。ベーカリーやヌードルが好調だったほか、都心の商業施設店舗におけるハレの日需要の獲得なども寄与した。 ■三菱重工業 <7011> 3,828円 +82 円 (+2.2%) 本日終値 三菱重工業<7011>が堅調。日本経済新聞電子版が14日、「米エヌビディアと三菱重工業が人工知能(AI)データセンター技術で提携する」と報じた。これを手掛かりとした買いが入ったようだ。記事は、エヌビディア が整備する次世代拠点に、三菱重の冷却システムやエネルギー管理技術の導入を検討すると伝えている。 株探ニュース