午前:債券サマリー 先物は続伸、米利上げ観測後退で買い優勢
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15日の債券市場で、先物中心限月9月限は続伸。14日に発表された6月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、早期の米利上げ観測が後退したことから買いが優勢だった。 前日の米長期債相場が3営業日ぶりに反発(金利は低下)した流れが東京市場に波及。前日に片山さつき財務相や上野賢一郎厚労相が年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の基本ポートフォリオ(資産構成割合)見直しの可能性に言及したことも引き続き材料視され、債券先物は午前9時10分ごろに一時128円15銭をつけた。ただ、米国とイランの対立激化を背景に時間外取引の米原油先物が水準を切り上げていることが影響し、朝方の買いが一巡したあとはやや上値が重くなった。なお、日銀は「残存期間1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同25年超」を対象とする国債買いオペを通知した。 午前11時の先物9月限の終値は、前日比28銭高の127円94銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.025%低い2.680%で推移している。 出所:MINKABU PRESS