話題株ピックアップ【昼刊】:ウエストHD、GO、PowerX
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■ウエストHD <1407> 2,802円 +500 円 (+21.7%) ストップ高 11:30現在 ウエストホールディングス<1407>が急騰。同社は15日午前10時、26年8月期第3四半期累計(25年9月~26年5月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比33.4%増の293億3900万円、営業利益は同2.3倍の46億1400万円、最終利益が同3.0倍の23億1600万円となった。大幅な増収増益を果たしており、好感された。前期に本格的に着手した蓄電所事業が急成長し、売上高は84億9200万円、営業利益が30億200万円となった。減収・営業減益となった再生可能エネルギー事業を補う形で業績全体を押し上げた。 ■GO <581A> 2,950円 +500 円 (+20.4%) ストップ高 11:30現在 GO<581A>は急反騰しストップ高。同社は6月16日に東証グロース市場に新規上場した直近IPO銘柄。14日の取引終了後、26年5月期の連結決算の発表にあわせて、27年5月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は485億円(前期比17.0%増)、営業利益予想は130億円(同84.6%増)、最終利益予想は112億円(同26.7%増)としており、好感した買いが集まっている。タクシーを呼べるアプリ「GO」を手掛けるアプリ配車事業を中心に引き続き成長を見込む。さまざまな決済手段の提供や後部座席のタブレット端末で広告配信を行うタクシー関連サービスも増収となる一方、インキュベーション事業は子会社のカーブアウトの影響により減収となる見通し。26年5月期は売上高が414億4600万円(前の期比31.8%増)、営業利益が70億4100万円(同2.6倍)、最終利益が88億3800万円(同4.4倍)だった。ユーザーがアプリ「GO」を通じて配車注文したタクシーに乗車した回数を指す「実車数」や、1回の実車数当たりの平均売上高が大きく伸びた。加えて、繰延税金資産の計算前提の変更により、最終利益が大幅に押し上げられた。 ■前澤ホールディングス <575A> 1,790円 +261 円 (+17.1%) 11:30現在 東証プライム 上昇率2位 前澤ホールディングス<575A>は急伸。14日取引終了後、前澤工業と前澤化成工業の経営統合に伴い、6月に共同持ち株会社へ移行してから初となる業績予想の開示を行った。27年3月期(10カ月変則決算)の売上高は550億円、営業利益は66億円の見通し。経営統合に伴う負ののれん発生益145億円を織り込み、純利益は192億円とした。配当予想は期末一括で63円とした。あわせて株主優待制度の導入を発表。毎年6月末・12月末を基準日として500株以上を保有する株主を対象に「新潟県産雪蔵コシヒカリ」を贈呈する。27年3月期は変則決算のため、今期に限り年1回(基準日は11月末)の実施とするという。好感した買いが集まっているようだ。 ■パワーエックス <485A> 2,164円 +304 円 (+16.3%) 11:30現在 パワーエックス<485A>が続急伸している。この日、GPU専用データセンター(DC)の運営などを行うハイレゾ(佐賀県玄海町)と、GPUデータセンター及びAIコンピューティング基盤を支えるエネルギーインフラに関して協業検討を開始する覚書を締結したと発表しており、これを好感した買いが入っている。生成AIの普及に伴い、AI開発に欠かせないGPUデータセンターの整備が急速に進んでいることを受けて、GPUデータセンター併設蓄電システム(BESS)の活用やGPUデータセンター事業における連携について協業の検討を開始する。なお、同件が業績に与える影響は現時点で未確定としている。 ■ERIホールディングス <6083> 1,525円 +129 円 (+9.2%) 11:30現在 ERIホールディングス<6083>は大幅続伸。14日の取引終了後、26年5月期の連結決算の発表にあわせて、27年5月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は270億円(前期比9.3%増)、営業利益予想は53億3000万円(同7.8%増)とした。年間配当予想は中間・期末各22円の合計44円。26年6月1日の1株につき3株の割合での株式分割後ベースで実質2円の増配を見込む。同時に中期経営計画における数値目標の修正を発表。最終年度の28年5月期の売上高目標を当初目標の280億円から300億円、営業利益目標を40億円から55億円に引き上げており、これらを好感した買いが集まっている。今期について、住宅市場における新設着工の反転は見込みにくいものの、申請手続きの円滑化により業務処理量が増える見通し。中計目標は26年5月期に営業利益目標を前倒しで達成したことを踏まえ上方修正を行った。なお、26年5月期は売上高が247億400万円(前の期比25.0%増)、営業利益が49億4300万円(同2.4倍)だった。 ■キオクシア <285A> 73,350円 +4,250 円 (+6.2%) 11:30現在 キオクシアホールディングス<285A>が続伸で7万円台を回復したほか、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>など半導体製造装置関連も頑強な動き。前日の米国株市場ではADR上場のSKハイニックスが27%高と急騰しており、半導体メモリー関連株への買い戻しを誘発している。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は2.5%高に買われ、前の日の急落から立ち直っており、これが東京市場にも波及している。米国ではAI関連のインフラを担ういわゆるツルハシ銘柄とソリューションを手掛けるソフトウェア関連が交互に買われるロング・ショートの関係にあり、この日は4~6月期決算を発表したIBM がSKハイニックスとは対照的に25%安と急落したことで、ソフトウェア関連が売られ、半導体セクターに資金がシフトされる形となっている。 ■E・Jホールディングス <2153> 1,775円 +82 円 (+4.8%) 11:30現在 E・Jホールディングス<2153>が続伸している。同社は14日取引終了後、27年5月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを前期比13.5%増の53億円としていることや、年間配当計画を前期比13円増配(普通配72円、記念配10円)としていることが好感されているようだ。売上高は同5.2%増の490億円を予想。国の直轄・補助事業及び地方単独事業ともに前年度並みの規模が確保されているほか、国土強靱化実施中期計画の推進に伴う各種施策の展開も見込まれ、国内事業は底堅い経営環境が続くとみている。 ■野村ホールディングス <8604> 1,621円 +68 円 (+4.4%) 11:30現在 野村ホールディングス<8604>や大和証券グループ本社<8601>が高い。14日に決算を発表した米金融大手、ゴールドマン・サックス・グループ の決算が好調だったことから、野村など証券株への見直し買いが流入している。ゴールドマンの4~6月期連結純利益は前年同期比78%増の66億2800万ドルと大幅増益となった。スペースX の新規株式公開(IPO)による株式引受手数料の増加など投資銀行業務が好調だった。日本の株式市場も活況に沸くなか、野村など証券各社の業績拡大期待が膨らんでいる。SBIホールディングス<8473>やマネックスグループ<8698>も値を上げている。 ■クリレスHD <3387> 811円 +31 円 (+4.0%) 11:30現在 クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>は4日続伸。約3カ月ぶりに年初来高値を更新した。14日取引終了後、第1四半期(3~5月)連結決算を発表。売上高は432億7700万円(前年同期比3.5%増)、営業利益は33億7800万円(同10.8%増)だった。既存店が概ね堅調に推移した。ベーカリーやヌードルが好調だったほか、都心の商業施設店舗におけるハレの日需要の獲得なども寄与した。これが好感されている。 ■TSIホールディングス <3608> 1,238円 +27 円 (+2.2%) 11:30現在 TSIホールディングス<3608>が続伸している。14日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高462億7900万円(前年同期比30.0%増)、営業利益25億1200万円(同65.8%増)、純利益21億200万円(同6.9%増)となり、上期計画の営業利益12億円(前年同期比87.4%増)を上回って着地したことが好感されている。前期に連結したデイトナ・インターナショナルとウォーターフロントが期首より貢献していることに加えて、既存事業でメンズカジュアルブランドが引き続き好調を維持していることや「ジル バイ ジル スチュアート」など一部のウィメンズブランドに回復傾向が見られたことなどが寄与した。また、自社ECサイト「mix.tokyo」が前年同期比で20%を超える増収となったことも寄与した。なお、27年2月期通期業績予想は、売上高2000億円(前期比19.7%増)、営業利益75億円(同73.4%増)、純利益77億円(同2.0倍)の従来見通しを据え置いている。 ■三菱電機 <6503> 5,707円 +115 円 (+2.1%) 11:30現在 三菱電機<6503>が3日ぶりに反発している。14日の取引終了後に、欧州子会社を通じて業務用空調の販売・工事・保守を手掛けるオランダ企業2社を完全子会社化したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今回買収したのはいずれも三菱電の主要販売代理店で、オオランダのユトレヒトに本社を置くAPACグループとCOMPACグループの2社。欧州で今後増加が見込まれる、データセンター向け冷却システムなどの需要増加に対応するためで、買収により機器販売から据え付け工事、保守サービスも含めた欧州でのワンストップサービス体制を強化し、データセンター向け冷却システム事業の拡大を目指すとしている。なお、取得価額は開示されていない。 ■メディパル <7459> 2,728円 +53.5 円 (+2.0%) 11:30現在 メディパルホールディングス<7459>が3日続伸している。14日の取引終了後に、27年3月期の連結業績予想について、営業利益を550億円から535億円(前期比0.6%増)へ下方修正した一方、純利益は390億円から430億円(同1.1%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各34円の年68円から中間・期末各44円の年88円(前期66円)としたことが好感されている。PALTAC<8283>株式に対するTOBが7月7日に終了したことに伴い、TOBに係るコンサルティング費用等を含む一時的な関連費用が一般管理費として、また資金調達に伴う利息などの金融費用が営業外費用として発生する一方、従来は非支配株主に帰属していた部分が、全てメディパルに帰属することになるため最終利益は上方修正した。なお、売上高3兆9440億円(同3.3%増)は従来見通しを据え置いている。 ■三菱UFJ <8306> 3,670円 +70 円 (+1.9%) 11:30現在 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が連日で上場来高値を更新している。米国では14日、金融大手の決算発表が相次いだ。このうちゴールドマン・サックス・グループ はスペースX 上場の主幹事業務などが寄与する形で26年4~6月期の1株利益が市場予想を上回り、同社株は9%高と急伸。JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー やバンク・オブ・アメリカ も好決算を発表し株価は上昇した。日本のメガバンクは金利上昇を背景とした貸出利回りの拡大が収益を押し上げるとの期待感が高まった状態にあり、米金融大手の決算発表を刺激材料として投資家の選好姿勢が一段と強まっている。三井住友フィナンシャルグループ<8316>やみずほフィナンシャルグループ<8411>も堅調に推移している。 ■三菱重工業 <7011> 3,765円 +19 円 (+0.5%) 11:30現在 三菱重工業<7011>が堅調。日本経済新聞電子版が14日、「米エヌビディアと三菱重工業が人工知能(AI)データセンター技術で提携する」と報じた。これを手掛かりとした買いが入ったようだ。記事は、エヌビディア が整備する次世代拠点に、三菱重の冷却システムやエネルギー管理技術の導入を検討すると伝えている。 ■IDOM <7599> 1,266円 -100 円 (-7.3%) 11:30現在 東証プライム 下落率2位 IDOM<7599>は大幅反落。14日取引終了後、第1四半期(3~5月)連結決算を発表。売上高は1596億1400万円(前年同期比15.5%増)、営業利益は43億5600万円(同15.4%増)だった。大型店の小売り台数が堅調だったほか、在庫管理や価格コントロールが奏功したことが寄与した。良好な決算内容だったものの、目先材料出尽くしとの受け止めから利益確定売りが先行しているようだ。 ■三光合成 <7888> 924円 +150 円 (+19.4%) ストップ高買い気配 11:30現在 三光合成<7888>がストップ高カイ気配。自動車向けを主力に樹脂成型部品で高度な技術と高い商品競争力を誇る。車両用部品の金型が好調で本業のもうけを示す営業利益は高成長を続けている。14日取引終了後に発表した26年5月期決算は売上高が前の期比8%増の979億7900万円、営業利益が同25%増の70億9100万円といずれも過去最高を更新、事前予想からも上振れた。最終利益に関しては前の期実績から8割減となったが、これはタイ子会社のリコール発生に伴う和解関連費用の特別損失計上が反映されたもので、一過性の特殊要因。27年5月期については売上高、営業利益、最終利益いずれもピーク更新が見込まれ、売上高は前期比7%増の1050億円、営業利益は同11%増の79億円を予想している。更に好業績を背景に株主還元にも積極的に取り組んでおり、今期年間配当は前期実績に4円増配となる32円を計画。配当利回りは前日終値換算で4.1%と高水準でインカムゲイン狙いの買いも呼び込んでいる。 ■関通ホールディングス <9326> 511円 +80 円 (+18.6%) ストップ高買い気配 11:30現在 関通ホールディングス<9326>はストップ高の水準となる前営業日比80円高の511円でカイ気配となっている。14日の取引終了後、27年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表した。売上高が52億9100万円(前年同期比29.7%増)、営業損益が7800万円の黒字(前年同期は3300万円の赤字)だったとしており、好感した買いが流入している。主力の物流事業は既存の大手主要顧客の取扱数量が好調に推移するなか、価格転嫁の取り組みも奏功し、前年同期の赤字から大幅な営業黒字化を達成した。なお、同時に株主優待制度の変更を開示。新たな株式優待では継続保有期間と保有株式数に応じて「Amazonギフトカード」を贈呈する。継続保有期間が1年以上2年未満の株主には3000~1万5000円相当、2年以上の株主には5000~3万円相当を提供。従来は700株以上を保有する株主を対象に、継続保有期間を問わず株主限定の特設ウェブサイトで使える株主優待ポイントを、保有株式数に応じ3000~7万円相当贈っていた。新たな株式優待は100株以上700株未満の株主も対象となっており、これも株価の支援材料となっているようだ。 ■Globee <5575> 889円 +150 円 (+20.3%) ストップ高買い気配 11:30現在 Globee<5575>はストップ高の水準となる前営業日比150円高の889円でカイ気配となっている。14日の取引終了後、26年5月期の単独決算の発表にあわせて、27年5月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は24億5000万円(前期比19.8%増)、営業利益予想は6億2000万円(同40.2%増)としており、好感した買いが集まっている。新たなユーザー層の拡大につながる多様なコンテンツの強化を進める。なお、26年5月期は売上高が20億4500万円(前の期比24.9%増)、営業利益が4億4200万円(同7.5%増)だった。一般ユーザー向けの半額キャンペーンの実施により新規有料会員を多数獲得したほか、企業向けの販売も好調に推移した。 ●ストップ高銘柄 Globee <5575> 889円 +150 円 (+20.3%) ストップ高買い気配 11:30現在 など、5銘柄 ●ストップ安銘柄 なし 株探ニュース