【↑】日経平均 大引け| 反発、朝安も韓国株持ち直しで切り返す (7月14日)
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日経平均株価 始値 67002.94 高値 67800.18 安値 66268.60 大引け 67743.50(前日比 +500.77 、 +0.74% ) 売買高 24億22万株 (東証プライム概算) 売買代金 10兆7628億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は反発、上下に荒れた値動きも後場強調展開に 2.前日の米半導体株安を嫌気、韓国株市場の値動きに翻弄 3.中東情勢が再び不透明感増し、原油先物価格上昇も嫌気 4.後場は韓国株持ち直し、これに追随して買い戻し広がる 5.個別株の76%が高く、業種でも33業種中30業種が上昇 ■東京市場概況 前日の米国市場では、NYダウは前週末比138ドル安と3日ぶりに反落した。中東不安による米原油先物が上昇し、リスク回避の売りが優勢となった。 東京市場では、上下にハイボラティリティな値動きとなったが、後場中盤以降に日経平均株価は次第高の展開となり、結局500円超の上昇で着地した。 14日の東京市場は、朝方に大きく売り優勢に傾き、日経平均が一時1000円近い下落を見せる場面もあったが、6万6000円台では押し目買いや買い戻しが活発で、その後はプラス圏とマイナス圏の往来となった。前日の米国株市場で半導体関連株に売りがかさんだことで投資家のセンチメントが冷やされたほか、前場中ごろを境に東京市場と同じ時間帯に取引が行われている韓国株市場も軟化したことで、日経平均も荒い値動きを強いられる展開に。中東情勢が再び不透明感を増すなか、NY原油先物価格が時間外で上昇し、全体相場に重荷となった。ただ、後場に入ると韓国株市場が急速に戻り足に転じたこともあり、日経平均もこれに追随し戻り足に転じている。個別株は全体の76%の銘柄が上昇、業種別でも33業種中30業種が上昇するなど実質的に買い気の強い地合いであったといえる。 個別では、キオクシアホールディングス<285A>が前場の軟調な値動きから立ち直り上昇、ソフトバンクグループ<9984>も後場は買い優勢で推移した。アドバンテスト<6857>が高く、ディスコ<6146>なども後場に切り返した。SUMCO<3436>が堅調。良品計画<7453>、リクルートホールディングス<6098>が上昇した。デジタルガレージ<4819>が値上がり率首位に買われ、東光高岳<6617>、Sansan<4443>、カーブスホールディングス<7085>なども大幅高。大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>も値を飛ばした。 半面、太陽誘電<6976>、東京エレクトロン<8035>が冴えず、フジクラ<5803>も軟調。イビデン<4062>が売られ、安川電機<6506>は続急落となった。ファーストリテイリング<9983>も売りに押された。パナソニック ホールディングス<6752>が大きく値を下げ、ルネサスエレクトロニクス<6723>なども安い。武蔵精密工業<7220>が大幅下落した。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、SBG <9984>、キオクシア <285A>、リクルート <6098>、信越化 <4063>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約500円。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、イビデン <4062>、フジクラ <5803>、ファナック <6954>、安川電 <6506>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約243円。 東証33業種のうち30業種が上昇し、下落は非鉄金属、機械、ガラス・土石の3業種のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)鉱業、(2)海運業、(3)化学、(4)サービス業、(5)鉄鋼。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)その他製品、(2)電気機器、(3)小売業、(4)建設業、(5)倉庫・運輸。 ■個別材料株 △プロパスト <3236> [東証S] 27年5月期営業益予想9%増で2円増配へ。 △ワンプラ <4199> [東証G] サンリオ <8136> との連携で新たな価値創出へ。 △ウイングアク <4432> [東証P] 株主優待導入や上限120万株の自社株買いを発表。 △Sansan <4443> [東証P] 今期は営業益53~77%増を計画。 △OLC <4661> [東証P] 「東京ディズニーリゾートのチケット上限価格引き上げ」との報道。 △Dガレージ <4819> [東証P] オールド・ピークらが5%保有で思惑。 △カーブスHD <7085> [東証P] 好決算と自社株買いを評価。 △コジマ <7513> [東証P] エアコン好調で第3四半期累計営業益は34%増。 △助川電気 <7711> [東証S] 核融合分野のニッチトップで再評価へ。 △ブックオフG <9278> [東証P] 前期上振れ着地や連続増益見通しを好感。 ▼AndDo <3457> [東証P] 26年6月期下方修正を嫌気。 ▼シリコンスタ <3907> [東証S] 業績下方修正・無配を嫌気。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)Dガレージ <4819>、(2)東光高岳 <6617>、(3)Sansan <4443>、(4)カーブスHD <7085>、(5)UMCエレ <6615>、(6)ウイングアク <4432>、(7)大阪チタ <5726>、(8)不二越 <6474>、(9)日鉄鉱 <1515>、(10)TREHD <9247>。 値下がり率上位10傑は(1)安川電 <6506>、(2)武蔵精密 <7220>、(3)イワキ <6237>、(4)サムコ <6387>、(5)パナHD <6752>、(6)AndDo <3457>、(7)マネフォ <3994>、(8)TOPPAN <7911>、(9)フジクラ <5803>、(10)ローツェ <6323>。 【大引け】 日経平均は前日比500.77円(0.74%)高の6万7743.50円。TOPIXは前日比31.49(0.79%)高の4038.98。出来高は概算で24億22万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1185、値下がり銘柄数は327となった。東証グロース250指数は721.57ポイント(4.70ポイント高)。 [2026年7月14日] 株探ニュース