午前:債券サマリー 先物は反発、GPIF巡る閣僚発言で切り返す
投稿:
14日の債券市場で、先物中心限月9月限は反発。米債券安を受けて売りが先行したものの、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)関連の閣僚発言をきっかけに切り返した。 米国とイランの対立激化でホルムズ海峡を巡る不透明感が強まるなか、原油高を通じたインフレ懸念から前日の米長期債相場が続落(金利は上昇)した流れが東京市場に波及した。ただ、債券先物は寄り付き直後に126円92銭をつけたあとは下げ渋る展開。片山さつき財務相がGPIFのポートフォリオについて「必要あれば修正が行われる」との認識を示したことや、上野賢一郎厚労相が「GPIF基本ポートフォリオは今後必要あれば見直す」と述べたことが伝わると買いが活発化した。なお、きょうは財務省による20年債入札が実施される。 午前11時の先物9月限は、前日比29銭高の127円38銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.030%低い2.755%で推移している。 出所:MINKABU PRESS