東京株式(大引け)=1315円安、韓国株急落受け半導体セクターなどに逆風

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市況

 13日の東京株式市場は半導体関連の主力株などが売られ、再びリスクオフの地合いとなった。韓国株市場の急落の影響で日経平均は大きく下値を探った。

 大引けの日経平均株価は前営業日比1315円00銭安の6万7242円73銭と3日ぶり大幅反落。プライム市場の売買高概算は19億7558万株、売買代金概算は10兆127億円。値上がり銘柄数は571、対して値下がり銘柄数は941、変わらずは46銘柄だった。

 きょうの東京市場は朝方から上下に荒れた。日経平均は寄り付きこそ安く始まったものの、急速に切り返し朝方に500円強の上昇で6万9000円台に乗せる場面があった。しかし、その後は大口の売りが噴出し、急速に水準を切り下げる動きに。日経平均との株価連動性が高い韓国の主要株価指数KOSPIが急落、サーキットブレーカーが発動されたことを受け、投資家のセンチメントが急速に悪化した。また、イラン革命防衛隊がホルムズ海峡を再封鎖したことが伝わり、米国もイランへの攻撃を行うなど中東で再び地政学リスクが高まったことも買い気を削いだ。原油価格の上昇に伴う世界景気への影響が警戒され、国内金利も再浮上するなど株式市場に逆風となった。午後に開示された台湾のTSMC<TSM>の月次売上高が好調で、これは安心感につながったが、半導体関連株を押し上げるには至らなかった。

 個別では、ひとケタ違う巨額の売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285A.T>だが株価は急落を余儀なくされた。太陽誘電<6976.T>、村田製作所<6981.T>など電子部品株が売られ、東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>など半導体製造装置関連も安い。安川電機<6506.T>はストップ安、ルネサスエレクトロニクス<6723.T>も大幅安。ソシオネクスト<6526.T>が下値を探った。このほか、ジンズホールディングス<3046.T>がストップ安に売り込まれた。中部電力<9502.T>、オムロン<6645.T>なども安い。

 半面、レーザーテック<6920.T>が強さを発揮したほか、良品計画<7453.T>が大幅高で値上がり率トップとなった。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクが上昇した。任天堂<7974.T>もしっかり。古野電気<6814.T>がストップ高を演じた。OSG<6136.T>、コシダカホールディングス<2157.T>、アシックス<7936.T>なども値を飛ばした。FOOD & LIFE COMPANIES<3563.T>も値を上げた。

出所:MINKABU PRESS

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