東京株式(大引け)=813円高と続伸、AI・半導体関連株など中心に堅調
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10日の東京株式市場で日経平均株価は続伸。前日の米株高を受けAI・半導体関連株などに買いが流入した。ただ、後場に入ると利益確定売りに押されやや伸び悩んだ。 大引けの日経平均株価は前日比813円88銭高の6万8557円73銭。プライム市場の売買高概算は22億1193万株。売買代金概算は10兆4025億円となった。値上がり銘柄数は815と全体の約52%、値下がり銘柄数は706、変わらずは37銘柄だった。 前日の米株式市場では、NYダウが139ドル高となり、ハイテク株が買われナスダック指数も値を上げた。米株高の流れを受け、東京株式市場も上昇して始まった。原油価格の下落も好感され、AI・半導体関連株を中心に買いが入り、日経平均株価は前場には一時6万9000円台を回復し1600円を超える上昇となる場面があった。10日に米ナスダック市場への上場が予定されている韓国メモリー大手SKハイニックスの米預託証券(ADR)の需要が好調と報じられたことも、半導体関連株などへの追い風に働いた。ただ、後場に入ると利益確定売りに押され伸び悩む展開となった。大引けにかけ上場投資信託(ETF)の分配金捻出に伴う換金売りが出るとの観測が出ていたことも警戒された。市場の関心を集めるキオクシアホールディングス<285A.T>も朝高後にマイナス圏に転じた。結局、日経平均株価は813円高で取引を終えた。なお、日経平均先物ミニ・オプション7月物の特別清算指数(SQ)値は6万9171円55銭だったとみられている。 個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984.T>や東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>が高く、村田製作所<6981.T>や太陽誘電<6976.T>、フジクラ<5803.T>、イビデン<4062.T>、JX金属<5016.T>が値を上げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>やレゾナック・ホールディングス<4004.T>、SMC<6273.T>、三菱電機<6503.T>、サンリオ<8136.T>がしっかり。 半面、ファーストリテイリング<9983.T>やリクルートホールディングス<6098.T>、日立製作所<6501.T>が安く、ソニーグループ<6758.T>やトヨタ自動車<7203.T>、任天堂<7974.T>が値を下げた。セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>や三井物産<8031.T>、ダイキン工業<6367.T>、NEC<6701.T>が軟調だった。 出所:MINKABU PRESS