外為サマリー:財務相の国内投資後押し発言で一時161円29銭まで軟化

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為替

 10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=161円58銭前後と前日の午後5時時点に比べて75銭程度のドル安・円高となっている。

 ドル円相場は朝方に162円40銭台に強含む場面があったものの、片山さつき財務相が午前の閣議後会見で「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)などの年金基金による日本の金融資産投資を後押しする」との考えを示したことをきっかけに軟化。海外資産の比率を下げて国内資産を増やすとの思惑が広がったほか、「金融政策の具体的な手法は日銀に委ねられるべき」「積極的な財政を持続可能性のもとでやっていくことで、巡航的に金利が上がっていくと予想している」と述べたことも円買いを促し、午前11時に20分ごろには一時161円29銭をつけた。その後は持ち高調整の動きなどから下げ渋りとなったが、週末で模様眺めムードが広がりやすいことから午後は161円60銭を挟んで推移した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1440ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0005ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=184円85銭前後と同80銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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