東京株式(前引け)=大幅反発、AI・半導体株に買い戻し

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市況

 9日前引けの日経平均株価は前営業日比1361円50銭高の6万8180円55銭と大幅反発。前場のプライム市場の売買高概算は9億1217万株、売買代金概算は4兆9143億円。値上がり銘柄数は638、対して値下がり銘柄数は853、変わらずは65銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場はAI・半導体関連株が買い戻され、全体相場に浮揚力が働いた。中国が自国企業に対して米エヌビディア<NVDA>製半導体の購入を限定的に認める方針と報じられたことを手掛かりに、前日の米国株市場で半導体をはじめハイテク株が強い動きをみせ、この流れを引き継いだ。一方、足もとでは米国とイランが再び攻撃の応酬を繰り広げており、原油相場に上昇圧力が強まっている。インフレ懸念が改めて意識され、目先リターンリバーサルの対象となっていたバリュー株には逆風が吹いている。プライム市場の値上がり銘柄数は全体の4割程度に留まった。

 個別ではキオクシアホールディングス<285A.T>やアドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>のほか、イビデン<4062.T>、フジクラ<5803.T>、村田製作所<6981.T>、TDK<6762.T>が水準を切り上げた。ソフトバンクグループ<9984.T>も高い。ファナック<6954.T>が堅調。ファーストリテイリング<9983.T>はしっかり。半面、トヨタ自動車<7203.T>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が軟調。ソニーグループ<6758.T>やサンリオ<8136.T>のほか、三菱商事<8058.T>も安い。

出所:MINKABU PRESS

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