東京株式(大引け)=1437円安と3日続落、韓国株安に追随し6万7000円割れ
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8日の東京株式市場は上下に非常に値動きの荒い展開となり、日経平均は乱高下の後、1400円あまりの急落で安値引けとなった。 大引けの日経平均株価は前営業日比1437円91銭安の6万6819円05銭と大幅続落。プライム市場の売買高概算は23億6115万株、売買代金概算は11兆1412億円。値上がり銘柄数は564、対して値下がり銘柄数は960、変わらずは34銘柄だった。 きょうの東京市場はリスク回避ムードが一段と強まった。ここ株価連動性が高まっている韓国株市場の値動きに終始振り回される地合いとなっている。前日の米国株市場で半導体株を中心に売り込まれる展開となり、その流れを引き継いだが、寄り後に日経平均は急速に下げ渋る場面もあった。これは韓国の主要株価指数であるKOSPIがリバウンドに転じたのを受け、これに追随する形となったもの。しかし、その後KOSPIが売り直され、日経平均も再び下値を探る動きに。このほか、イラン側がホルムズ海峡で2隻の商船を攻撃したと伝わるなど、中東情勢が再び不透明感を増していることも嫌気された。値下がり銘柄数はプライム市場全体の6割強にとどまったが、売買代金上位を占める主力銘柄はほぼ全面安商状に売られている。 個別では、売買代金で群を抜くキオクシアホールディングス<285A.T>が小幅ながら下落。太陽誘電<6976.T>が急落、アドバンテスト<6857.T>、レーザーテック<6920.T>、ディスコ<6146.T>など半導体製造装置関連の下げも目立つ。三菱重工業<7011.T>、JX金属<5016.T>などが売られ、SUMCO<3436.T>も軟調だった。古河電気工業<5801.T>も売りに押された。三井金属<5706.T>も安い。日本ケミコン<6997.T>、ダイヘン<6622.T>などが大幅安となり、マルマエ<6264.T>、HOYA<7741.T>、武蔵精密工業<7220.T>なども大きく下値を探る展開を強いられた。 半面、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>がしっかり、KDDI<9433.T>、アサヒグループホールディングス<2502.T>も堅調だった。INPEX<1605.T>が上昇、SOMPOホールディングス<8630.T>も買いが優勢だった。TAKARA & COMPANY<7921.T>がストップ高に買われ、荒川化学工業<4968.T>も値を飛ばした。TOKYO BASE<3415.T>も物色人気。 出所:MINKABU PRESS