午前:債券サマリー 先物は続落、原油高による物価上昇圧力の高まりを意識
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8日の債券市場で、先物中心限月9月限は続落。中東情勢を巡る先行き不透明感が強まるなか、原油高を通じた物価上昇圧力の高まりを懸念した売りが優勢だった。 米中央軍は7日(日本時間8日早朝)、イランがホルムズ海峡を航行中の商船を攻撃したことへの報復措置として、イランに対する攻撃を開始したと発表。これを受けて時間外取引で米原油価格が上昇し、米長期金利が水準を切り上げたことが円債の重荷となった。また、エネルギーの大半を輸入する日本にとって原油高が続けば国内のインフレを促す可能性があることも警戒され、債券先物は午前10時40分すぎに一時126円58銭をつけた。 午前11時の先物9月限の終値は、前日比17銭安の126円64銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時2.865%に上昇し、その後は前日に比べて0.015%高い2.860%で推移している。 出所:MINKABU PRESS