午前:債券サマリー 先物は反落、国内財政懸念などが重荷
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6日の債券市場で、先物中心限月9月限は反落。前週末の欧州市場で長期金利が上昇したことが影響したほか、国内の財政懸念が重荷となっているようだった。 3日の米債券市場は独立記念日の振り替え休日のため休場だったが、ドイツ連邦債10年物の利回りが一時約1週間ぶりの高い水準をつけたことが円債の逆風となった。また、日本政府が6月30日に公表した経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)の原案で、2027年度を「責任ある積極財政元年」と位置づけていることから高市早苗政権の拡張的な財政政策が警戒されている様子。強い経済の実現に向けて「適切な金融政策運営が行われることも非常に重要である」と明記されたことで、日銀が利上げに動きにくくなるとの見方からインフレ対応が後手に回る「ビハインド・ザ・カーブ」が懸念されている面もあった。なお、日銀は「残存期間1年以下」「同5年超10年以下」「同10年超25年以下」を対象とする国債買いオペを通知した。 午前11時の先物9月限の終値は、前週末比12銭安の127円14銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末に比べて0.005%高い2.790%で推移している。 出所:MINKABU PRESS