【↓】日経平均 大引け| 4日ぶり反落、AI半導体株が軒並み安 (7月2日)

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市況

日経平均株価
始値  70039.89
高値  70081.39
安値  68676.26
大引け 68733.15(前日比 -1741.81 、 -2.47% )

売買高  24億764万株 (東証プライム概算)
売買代金 11兆2038億円 (東証プライム概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は4日ぶり反落、6万8000円台に沈む
 2.AI半導体株が軒並み安、前日の米SOX大幅安で
 3.バリュー株に循環物色、自動車や銀行など堅調
 4.TOPIXは小幅プラスで着地、グロース250も高い
 5.プライム銘柄の8割近くが上昇、個別物色は旺盛

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比13ドル安と3日ぶりに小反落した。早期利上げ観測の後退が好感されたが、AI・半導体関連株の大幅安が指数を押し下げた。

 東京市場では、日経平均株価はAI・半導体関連株の下げが重荷となり、前場半ばごろに一時1800円近い下落に。その後押し目買いで下げ渋る場面もあったが、再び売り直され、結局きょうの安値水準で取引を終えた。

 2日の東京市場は、前日の米半導体株安を受けてAI・半導体セクターが軟調だった一方、これまで物色の蚊帳の外に置かれていた自動車や銀行、消費関連などバリュー株に投資資金が流入。中東の地政学リスク後退で足もと原油相場がイラン紛争勃発前の水準まで低下していることも買い安心感につながったようだ。後場に入ってからは日本時間今晩に発表される6月の米雇用統計を前に買い手控え感が広がった。ハイテク株の影響が大きい韓国株市場が下げ幅を拡大したのを横目に、大引けにかけて全体相場は軟化した。日経平均は大幅安となったが、TOPIXはかろうじてプラス圏を維持して着地。個別株物色が旺盛で東証グロース市場250指数は1.8%高で引けた。プライム市場の値上がり銘柄数は全体の約78%に達した。なお、午後の為替市場では介入思惑を背景とした急速な円高の動きがみられた。

 個別ではキオクシアホールディングス<285A>が急落。アドバンテスト<6857>や東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、SCREENホールディングス<7735>のほか、村田製作所<6981>や太陽誘電<6976>、フジクラ<5803>、イビデン<4062>、信越化学工業<4063>が水準を切り下げた。ファナック<6954>、安川電機<6506>も安い。三井金属<5706>、アルバック<6728>が大きく値下がりした。

 半面、ソフトバンクグループ<9984>が朝安後切り返した。トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>のほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、東京海上ホールディングス<8766>が堅調。大塚ホールディングス<4578>、KDDI<9433>、コナミグループ<9766>が値上がりした。ANAホールディングス<9202>、日本航空<9201>が大幅高となった。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、大塚HD <4578>、KDDI <9433>、東京海上 <8766>、コナミG <9766>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約255円。うち157円はSBG1銘柄によるもの。
 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、東エレク <8035>、キオクシア <285A>、イビデン <4062>、フジクラ <5803>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約1887円。

 東証33業種のうち上昇は26業種。上昇率の上位5業種は(1)空運業、(2)保険業、(3)情報・通信業、(4)医薬品、(5)ゴム製品。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)電気機器、(3)ガラス・土石、(4)機械、(5)化学。

■個別材料株

△FEASY <212A> [東証P]
 既存店会員数12%増と増加基調を継続。
△カカクコム <2371> [東証P]
 ラインヤフー <4689> が法的拘束力のある買収提案書を提出。
△ディーエヌエ <2432> [東証P]
 旧村上ファンド系が大量保有。
△アスカネット <2438> [東証G]
 日立系に空中ディスプレー導入。
△QPSHD <464A> [東証G]
 26年5月期最終益の計画上振れ着地見通しを材料視。
△アイビー <4918> [東証S]
 50周年記念製品の発売など反映し27年3月期業績予想を上方修正。
△酉島 <6363> [東証P]
 27年3月期業績予想及び配当予想を上方修正。
△レダックス <7602> [東証S]
 FRHCとの合弁会社から業務委託契約を締結。
△平山 <7781> [東証S]
 26年6月期最終利益30%増と計画上振れで着地へ。
△JAL <9201> [東証P]、ANAHD <9202> [東証P]
 野村證券がレーティング「バイ」に引き上げ。

▼キオクシア <285A> [東証P]
 AI投資ピークアウト懸念再燃しSOX6%超安。
▼ワークマン <7564> [東証S]
 6月既存店売上高が6ヵ月ぶり前年下回る。


 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)電通総研 <4812>、(2)ビーエンジ <4828>、(3)Appier <4180>、(4)マネフォ <3994>、(5)大塚HD <4578>、(6)ラクス <3923>、(7)筑波銀 <8338>、(8)サイボウズ <4776>、(9)ビジョナル <4194>、(10)エニーカラー <5032>。
 値下がり率上位10傑は(1)キオクシア <285A>、(2)三井金属 <5706>、(3)アルバック <6728>、(4)日ケミコン <6997>、(5)ニチコン <6996>、(6)アドテスト <6857>、(7)太陽誘電 <6976>、(8)Vテク <7717>、(9)野村マイクロ <6254>、(10)Joshin <8173>。

【大引け】

 日経平均は前日比1741.81円(2.47%)安の6万8733.15円。TOPIXは前日比3.48(0.09%)高の4014.98。出来高は概算で24億764万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1215、値下がり銘柄数は314となった。東証グロース250指数は712.49ポイント(12.82ポイント高)。

[2026年7月2日]


株探ニュース

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