話題株ピックアップ【夕刊】(1):大塚HD、JAL、ディーエヌエ

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■大塚ホールディングス <4578>  11,595円   +930 円 (+8.7%)  本日終値  東証プライム 上昇率5位
 大塚ホールディングス<4578>は底堅い。きょう寄り前、国内子会社の大塚製薬及び米国子会社の大塚ファーマシューティカルD&Cによる成人患者を対象としたIgA腎症治療薬シベプレンリマブのフェーズ3試験について、24カ月間の全試験期間にわたる結果速報が良好だったと発表しており、材料視した買いが下値に入ったようだ。同治療薬は製品「VOYXACT」として、今後の成長を牽引する製品群の一つと位置付けられている。

■酉島製作所 <6363>  3,040円   +218 円 (+7.7%)  本日終値
 酉島製作所<6363>が大幅続伸。1日の取引終了後に27年3月期の連結業績予想について、売上高を955億円から1039億円(前期比11.8%増)へ、営業利益を52億円から57億円(同13.9%増)へ、純利益を38億円から71億円(同19.4%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各32円の年64円から中間・期末各34円の年68円(前期63円)に引き上げたことが好感された。7月1日に新日本造機の株式取得を完了したことに伴い、新日本造機の下期業績を反映したことに加えて、負ののれんを含む特別利益を計上することが要因としている。

■フィットイージー <212A>  2,883円   +153 円 (+5.6%)  本日終値
 フィットイージー<212A>が反発。同社は1日の取引終了後、6月度の主要KPIを発表。既存店の会員数は21万3000人(前年同月比12.0%増)となった。増加基調を継続しており、収益拡大を期待した買いが入ったようだ。同社はフィットネスクラブを運営する。全店ベースで会員数は28万3000人(同49.0%増)となった。店舗数は前月から6店舗増加して287店。前年同月は209店舗だった。

■日本航空 <9201>  3,011円   +157 円 (+5.5%)  本日終値
 日本航空<9201>とANAホールディングス<9202>が大幅高。野村証券は1日、両社のレーティングを3段階で真ん中の「ニュートラル」から最上位の「バイ」に引き上げた。燃料価格の上昇リスク後退などを評価している。具体的には(1)各国での燃料調達先を多角化させ、米国とイランが停戦に向けた基本合意を締結したことで燃料価格が低下傾向(2)28年3月期から国内旅客に燃料サーチャージを導入することで為替、燃料高リスクが縮小(3)国内旅客で不採算線の便数減による収益改善が進む(4)国際旅客は訪日客の増加や堅調なビジネス利用に支えられ成長が続く――ことを評価。来期業績や国内旅客の構造的な収益性改善をみる局面に入るとみている。

■ディー・エヌ・エー <2432>  2,664.5円   +137 円 (+5.4%)  本日終値
 ディー・エヌ・エー<2432>は6日続伸。旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスが1日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、ディーエヌエ株を5.06%(共同保有分を含む)取得したことが判明した。これを受けて思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は「株主価値向上に資する、資本政策及びコーポレートガバナンス等に関する助言及び提案」などとしている。報告義務発生日は6月24日。

■技術承継機構 <319A>  16,700円   +800 円 (+5.0%)  本日終値
 技術承継機構<319A>は堅調。1日の取引終了後、三晃技研工業(大阪市西区)を同日付で完全子会社化すると発表しており、材料視した買いが入った。三晃技研工業はプリント基板関連の加工サービス、製造装置及び資材販売などを手掛ける。なお、取得価額は非開示としている。

■IIJ <3774>  3,311円   +150 円 (+4.8%)  本日終値
 インターネットイニシアティブ<3774>は反発。アクティビストとして知られる香港の投資会社オアシス・マネジメントが1日付で関東財務局に提出した変更報告書で、IIJ株の保有割合が8.04%から9.07%へ増加したことが判明した。報告義務発生日は6月24日。これが買い材料視されたようだ。

■パルHD <2726>  1,487円   +57 円 (+4.0%)  本日終値
 パルグループホールディングス<2726>は3日ぶり反発。SMBC日興証券が1日付で投資評価「1(アウトパフォーム)」、目標株価1800円で新規にカバレッジを開始した。証券会社によると、28年2月期の純利益は207億円(26年2月期実績は約177億円)に拡大すると見込んでおり、これに基づきPER15倍の評価で目標株価を算出したという。「3COINS」の客数回復がマルチプル上昇のカギとした。これが買い材料視されたようだ。

■QPSホールディングス <464A>  1,983円   +75 円 (+3.9%)  本日終値
 QPSホールディングス<464A>が切り返し急。同社は1日の取引終了後、26年5月期の連結業績に関し、最終利益が従来の見通しを6億円上回る11億円(前の期は18億4800万円の最終赤字)で着地したようだと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。営業外収益において、宇宙戦略基金事業による補助金収入のうち、今期以降の計上を見込んでいたものを26年5月期に計上することとなった。繰延税金資産の計上による影響から税金費用が減少し、最終利益が計画に対して上振れする。売上高については計画を2億円下回る38億円(前の期比41.7%増)で着地する格好となったとしている。

■ミルボン <4919>  2,760円   +103 円 (+3.9%)  本日終値
 ミルボン<4919>は3日ぶりに反発。1日の取引終了後、中東情勢の緊迫化に伴う原料・資材の一時的な供給不安定の影響により発売を見合わせていた染毛剤新製品「プレトワ」の販売を9月10日から始めると発表しており、材料視した買いが入った。なお、同製品はミルボンの染毛剤領域における重要製品と位置付けており、期初時点では年央の発売を予定し10億円の売り上げを見込んでいた。発売延期に伴う業績への影響は現在精査中であり、26年12月期第2四半期決算の発表時に、改めて報告する予定となっている。

株探ニュース

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