【↑】日経平均 大引け| 3日続伸、半導体株高も方向感欠く展開 (7月1日)
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日経平均株価 始値 70774.28 高値 71962.34 安値 70126.14 大引け 70474.96(前日比 +412.64 、 +0.59% ) 売買高 22億7493万株 (東証プライム概算) 売買代金 10兆4435億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は3日続伸、一時は1900円超上昇する場面も 2.前日の米半導体株高が追い風、同関連株が買われる展開 3.その後は値を消す、荒れた値動きをみせる韓国株に追随 4.後場は買い直されるも引け際手仕舞い売りで戻り限定的 5.値下がり銘柄数が値上がり上回り、売買代金も減少傾向 ■東京市場概況 前日の米国市場では、NYダウは前日比136ドル高と続伸した。AI・半導体関連株に対して引き続き物色意欲が続いた。 東京市場では、相変わらず方向感の見えにくい上下に不安定な値動きとなったが、日経平均株価は結局400円あまり上昇し、7万円トビ台で取引を終えた。 1日の東京市場は、朝方はリスク選好ムードのなか日経平均が一時1900円高と急上昇をみせたが、その後は非常に不安定な値動きを強いられた。マイナス転換こそしなかったが、上げ幅をほぼ帳消しにする局面もあった。前日の米国株市場では半導体関連株をはじめハイテク株が買われ、これを受けて東京市場でも同関連株を中心に買いの勢いが強かった。ところが、その後は韓国株市場が荒れた値動きとなり、それを横目に一部の銘柄に利食い急ぎの動きが表面化し、日経平均を押し下げる格好に。米株価指数先物が軟調な動きをみせていたことも嫌気された。後場は再び買い直されたものの、引け際に手仕舞い売りが出るなど戻りは限定的だった。プライム市場の値下がり銘柄数が値上がりを150銘柄以上上回り全体の53%を占めた。全体売買代金も前日を下回り、10兆円台を割り込んだ6月22日以来の低い水準となった。 個別では、太陽誘電<6976>が大商いで値を飛ばしたほか、イビデン<4062>も大きく買われた。ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>など半導体製造装置関連も物色人気に。SUMCO<3436>がストップ高を演じ値上がり率トップとなった。また、芝浦メカトロニクス<6590>も値幅制限いっぱいに買われた。ニチコン<6996>が急騰したほか、日本電波工業<6779>、SCREENホールディングス<7735>なども投資資金が集中した。京セラ<6971>、三井ハイテック<6966>なども大幅高。 半面、売買代金トップのキオクシアホールディングス<285A>が安い。フジクラ<5803>が下値を探り、古河電気工業<5801>の下げがきつかった。川崎重工業<7012>、JX金属<5016>が軟調。東京海上ホールディングス<8766>も冴えない。日東紡績<3110>が大幅安。宮越ホールディングス<6620>が急落、バローホールディングス<9956>、スター・マイカ・ホールディングス<2975>なども大幅安。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、イビデン <4062>、太陽誘電 <6976>、京セラ <6971>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約517円。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はフジクラ <5803>、アドテスト <6857>、キオクシア <285A>、KDDI <9433>、中外薬 <4519>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約263円。 東証33業種のうち上昇は12業種。上昇率の上位5業種は(1)金属製品、(2)電気機器、(3)機械、(4)証券・商品、(5)その他製品。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)海運業、(3)不動産業、(4)陸運業、(5)水産・農林業。 ■個別材料株 △味の素 <2802> [東証P] 前日に電子材料事業の説明会を開催。 △タレントX <330A> [東証G] 「MyTalentCRM」が積水化 <4204> に採用。 △Amazia <4424> [東証G] 26年9月期最終損益の上方修正とIP360補助金採択を好感。 △Defコン <4833> [東証G] 未定としていた27年3月期業績は最終損益が大幅黒字転換へ。 △フイルコン <5942> [東証S] 電子部材・フォトマスク好調で26年11月期業績予想を上方修正。 △TONE <5967> [東証S] 26年5月期利益増額と配当大幅上乗せ。 △ディスコ <6146> [東証P] HBM大増産時代に商機高まる銘柄群に投資資金集結。 △芝浦 <6590> [東証P] 旧東芝グループでキオクシア大化けの残像を追う。 △スズデン <7480> [東証S] 6月度売上高が63%増で増収率拡大。 △マネックスG <8698> [東証P] 香港のオアシスによる5%超保有で思惑。 ▼Jフロント <3086> [東証P] 3~5月期減収減益。 ▼バローHD <9956> [東証P] 公募増資発表で希薄化警戒。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)SUMCO <3436>、(2)芝浦 <6590>、(3)ニチコン <6996>、(4)太陽誘電 <6976>、(5)RSテクノ <3445>、(6)日電波 <6779>、(7)テクセンド <429A>、(8)スクリン <7735>、(9)インターアク <7725>、(10)イビデン <4062>。 値下がり率上位10傑は(1)宮越HD <6620>、(2)バローHD <9956>、(3)スターマイカ <2975>、(4)Lドリンク <2585>、(5)日東紡 <3110>、(6)古河電 <5801>、(7)サッポロ <2501>、(8)川重 <7012>、(9)KLab <3656>、(10)Jフロント <3086>。 【大引け】 日経平均は前日比412.64円(0.59%)高の7万0474.96円。TOPIXは前日比16.74(0.42%)高の4011.50。出来高は概算で22億7493万株。東証プライムの値上がり銘柄数は677、値下がり銘柄数は831となった。東証グロース250指数は699.67ポイント(6.95ポイント安)。 [2026年7月1日] 株探ニュース