アンドSTは続落、第1四半期売上高・営業利益が過去最高を更新も織り込み済み

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 アンドエスティHD<2685.T>が続落している。6月30日の取引終了後に第1四半期(3~5月)連結決算を発表し、売上高803億1800万円(前年同期比3.7%増)、営業利益78億7500万円(同40.5%増)と、第1四半期として過去最高の売上高・営業利益を計上したものの、織り込み済みとの見方が強いようだ。

 気温の上昇に伴いカジュアルファッション需要が底堅く推移したほか、トレンドを捉えた商品の好調で国内売上高が前年同期比5.4%増となった。マルチブランド・マルチカンパニー戦略による多様な商品展開や、テレビCM、ポイント還元などのプロモーションが寄与したほか、25年4月にグループに加わったカリマーインターナショナルも貢献した。一方、海外売上高は25年7月に米国事業から撤退した影響から海外事業全体では12.6%減となったものの、中国や香港、台湾、東南アジアなどは伸長した。なお、特別功労金や店舗の減損損失など一過性の費用の計上により、純利益は39億800万円(同10.6%減)と減益となており、これもネガティブ視されている。

 第1四半期計画を上回って着地したものの、下期の為替と原価上昇を慎重に見ているとして、27年2月期通期業績予想は売上高3140億円(前期比3.2%増)、営業利益172億円(同4.1%増)、純利益105億円(同10.5%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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