バローHDは大幅続落、公募増資発表で希薄化警戒◇
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バローホールディングス<9956.T>は大幅続落している。6月30日の取引終了後、公募増資を実施すると発表した。469万4600株の公募による新株発行、需要状況に応じて上限70万4100株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うとしており、1株当たりの利益の希薄化が警戒されている。発行済み株式総数は最大で10.0%増加する見通し。発行・売出価格は7月8日から13日までのいずれかの日に決定する予定で、同社は手取り概算で最大180億7626万5901円を調達し、新規出店や店舗改装のほか、スーパーマーケット事業における食品工場の設備投資などに充当する。 同時に9月30日を基準日として1株につき2株に株式分割すること、年間配当予想を株式分割前のベースで実質4円増額することを開示。中間配当予想は2円増額の40円、期末配当予想は実質2円増額の20円となる。また、株式分割に伴い株主優待制度を変更。株式分割後ベースで200株以上を保有する株主に対する優待額は実質的に変更しないものの、新たに100株以上200株未満を保有する株主に対し、同社が発行するプリペイド式電子マネー「Lu Vit(ルビット)カード」に500円をチャージして贈呈する。 あわせてコーナン商事<7516.T>と資本・業務提携契約を締結すると発表。第三者割当増資を引き受け、払込金額約30億円でコーナン株式71万9400株(所有割合2.07%)を取得する。コーナンは東証のバスケット取引(ToSTNeT-1)で既存株主からバローHD株式を約30億円分取得する予定。プライベートブランド(PB)商品の相互供給などを実施する。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS