午前:債券サマリー 先物は反発、売り一巡後は切り返す

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市況

 23日の債券市場で、先物中心限月9月限は4営業日ぶりに反発。朝方こそ前日の米債券安が影響したものの、売り一巡後は切り返す動きとなりプラス圏に浮上した。

 年内の米利上げ観測が高まっていることを背景に、22日の米長期債相場が反落(金利は上昇)した流れが東京市場に波及。また、同日のニューヨーク市場でドル円相場が一時161円93銭まで上伸したことで、輸入物価の上昇を通じたインフレ圧力の高まりが意識されたこともあり、債券先物は寄り付き直後に127円46銭まで下押す場面があった。ただ、前日まで下落していたことで値ごろ感からの押し目買いが徐々に流入。日経平均株価が朝高後に軟化したことや、時間外取引で米長期金利の上昇が一服したことも買い手掛かりとなり、午前10時50分ごろには127円70銭をつけた。なお、きょうは財務省による5年債入札が実施される。

 午前11時の先物9月限の終値は、前日比5銭高の127円67銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.005%低い2.665%で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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