前日に「買われた株!」総ザライ (2) ―本日につながる期待株は?―

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材料

■ヌーラボ <5033>  825円 (+52円、+6.7%)

 ヌーラボ <5033> [東証G]が4日続急伸。17日の取引終了後、プロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」のプラン体系を来年1月1日から改定すると発表した。今後も継続的に開発投資を行い、安定したサービス提供体制を維持・強化することを目的としており、材料視した買いが集まった。現行の4プラン構成を「エコノミー」(月額2万1000円)、「ビジネス」(同3万6300円)、「プロフェッショナル」(同10万円)の3プランに統合する。

■リクルート <6098>  11,165円 (+645円、+6.1%)

 リクルートホールディングス <6098> [東証P]が急反発。野村証券は17日、同社株のレーティングを3段階で真ん中の「ニュートラル」から最上位の「バイ」に引き上げた。目標株価は8000円から1万6000円に見直した。HRテクノロジー事業では、求人サイト「インディード」のプレミアム広告プランが好調。同事業は利益成長性と事業評価が高まる局面にある、とみている。MMT(マーケティング・マッチング・テクノロジー)事業は収益モデルの進化が進むことを評価。また、自社株買いの一段の積極化も見込んでいる。

■フライト <3753>  160円 (+9円、+6.0%)

 フライトソリューションズ <3753> [東証S]が続急伸。17日の取引終了後に、マルチ決済装置の新モデル「Incredist Premium 3」の大口受注を獲得したと発表したことが好感された。旧モデルの「Incredist」を導入している取引先からの受注で、受注金額は非開示。6月中の納入を予定している。なお、同件による27年3月期業績への影響は業績予想に織り込み済みとしている。

■近畿車 <7122>  2,440円 (+136円、+5.9%)

 近畿車輛 <7122> [東証S]が急反発。アクティビストとして名を馳せる香港投資ファンドのオアシス・マネジメントが17日付で関東財務局に提出した大量保有報告書によると、オアシスマネジメントの近畿車株式保有比率は6.96%と新たに5%を超過したことが判明した。保有目的は「純投資」とし、重要提案行為に関しては「該当なし」としているが、低PBR是正に向けた思惑などを背景に、同社株の水準訂正高を見込んだ投資資金を引き寄せる格好となった。

■タレントX <330A>  417円 (+21円、+5.3%)

 TalentX <330A> [東証G]が急伸。17日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を30万株(自己株式を除く発行済み株数の5.20%)、または1億円としており、取得期間は6月18日から7月31日まで。株主還元の充実及び資本効率の向上を図るとともに、機動的な資本政策の遂行を可能とするために実施する。

■データセク <3905>  5,110円 (+195円、+4.0%)

 データセクション <3905> [東証G]が大幅反発。17日の取引終了後に、主要AIモデルを横断利用できるAIサイドキックデバイス「OHMAI」のグローバルローンチを発表しており、好材料視された。フランス・パリで開催中の欧州最大級のテクノロジーイベント「Viva Technology(VivaTech)」において発表された。同社のアカウントを1つ作成するだけで世界有数のオープンソースAIモデルにシームレスにアクセスできる、手のひらサイズのコンパクトなAIデバイスで、ユーザーからの音声、テキスト、画像によるリクエストに対し、セキュアにそのタスクに最も適したAIモデルを自動的に選択・処理するという。

■三菱重 <7011>  3,968円 (+108円、+2.8%)

 三菱重工業 <7011> [東証P]が5日続伸。一時235円高の4095円と約3週間ぶりにフシ目の4000円台を回復する場面があった。AIとの融合が進む ドローンに関して産業用にとどまらず、世界的に地政学リスクが高まるなかで軍事用としての注目度が一段と高まっている。そうしたなか、同社は敵からの攻撃用ドローンを味方のドローンで撃ち落とすカウンタードローンの量産試作機を開発したことが、18日付の日経新聞で報じられた。今後防衛省への採用をめざし、提案することも視野に入れるとしており、 防衛関連の代表格である同社のドローン開発体制の強化がセンセーショナルに伝わった。これが株価を強く刺激する状況となった。

■アイネス <9742>  2,053円 (+45円、+2.2%)

 アイネス <9742> [東証P]が上伸。17日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、旧村上ファンド関係者が運営するシンガポールの投資顧問会社エフィッシモ・キャピタル・マネージメントの保有割合が14.74%から15.76%に上昇したことが判明しており、これを受けて思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は純投資。ただし、うち329万4500株については投資一任契約に基づく顧客資産運用のためとしており、報告義務発生日は6月10日となっている。

■IIJ <3774>  3,021円 (+64.5円、+2.2%)

 インターネットイニシアティブ <3774> [東証P]が3日続伸。18日、産業機械や工場設備を IoT化するソリューション「IIJ産業IoTセキュアリモートマネジメント」(IIoT-SRM)が、三和シヤッター工業(東京都板橋区)のシャッター遠隔管理システム「RemoSmaPro(リモスマプロ)」に採用されたと発表しており、好材料視された。IIoT-SRMは、産業機械をIoTでスマート化し、ビジネスに活用するための基盤を低コストかつスピーディに構築するソリューションで、オープン&マルチベンダー対応により、制御装置等のメーカーに縛られることなく幅広い産業設備を対象に導入が可能な点が特徴。今回の採用にあたっても、IoTプラットフォームに必要なさまざまな機能が一体的に提供される点や、既存設備への後付けが可能な柔軟性などが評価されたとしている。

■大林組 <1802>  3,266円 (+69円、+2.2%)

 大林組 <1802> [東証P]が続伸。18日、ロンドンに本社を置き豪州、英国、カナダで建築事業を展開するマルチプレックス・グローバル社を子会社化すると発表しており、グローバル事業展開の加速を期待した買いが入ったようだ。マルチプレックス社は、豪州建設市場における最大手企業の一つで高層建築、病院、データセンターなどの付加価値の高い建築分野において高い評価を有しているほか、英国でもロンドンを中心にオフィスや複合開発で豊富な実績を有している。今回の子会社化により、大林組は豪州及び英国における建設市場へ本格的に参入し、カナダにおける事業基盤を一層強化するとしている。

■富士急 <9010>  2,548円 (+51円、+2.0%)

 富士急行 <9010> [東証P]が続伸。同社は17日の取引終了後、創立100周年の記念株主優待を実施すると発表。株価の支援材料となったようだ。8月31日を基準日とし、同日時点で100株以上を保有する株主が対象。「富士急ハイランドワンデイパス」などと交換できる遊園地フリーパスペアチケット引換券を1枚贈呈する。また、創立100周年記念の特別プレゼントキャンペーンとして、4月以降に新たに同社株を100株以上保有することになった新規株主や、100株以上買い増しをした株主を対象に、「ホテルマウント富士スイート」ペア宿泊券や、「富士山・富士五湖パスポート(電車バス2日間フリー)」ペア引換券、オリジナルQUOカード(3000円)などの賞品を抽選で合計100組の株主にプレゼントする。9月末と3月末の株主を対象とする通常の株主優待に追加する形で、記念株主優待を実施する。

※18日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース

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