前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―
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■アストロHD <186A> 1,505円 (-400円、-21.0%) ストップ安 アストロスケールホールディングス <186A> [東証G]がストップ安。前週末12日取引終了後、26年4月期連結決算を発表。売上高は59億4000万円(前の期比2.4倍)、最終損益は66億9700万円の赤字(前の期215億5100万円の赤字)となった。既存プロジェクトの進行により、プロジェクト収益が大きく伸長。LEXI-P衛星製造コストの資産計上や円安に伴う金融収益も寄与した。続く27年4月期の売上高は70億~90億円(前期比17.8~51.5%増)、最終損益は106億円の赤字~96億円の赤字(前期66億9700万円の赤字)を計画。配当予想は無配継続とした。増収基調が続く一方、損益面では引き続き赤字を計上する見通しが示され、目先は利益確定売りが先行する形となった。 ■アトム <7412> 581円 (-100円、-14.7%) ストップ安 アトム <7412> [東証S]がストップ安。前週末12日の取引終了後、26年9月末を基準日とする株主優待から制度を変更すると発表した。コロワイド <7616> [東証P]グループ店舗や各種ギフト商品の購入に使える株主優待による発行ポイントを従来の半分とする内容となっており、嫌気した売りが出た。収益性と中長期的な成長機会を確保する観点から、コスト低減を図る。変更後は100株以上500株未満を保有する株主に500円相当(年間1000円相当)、500株以上1000株未満を保有する株主に2500円相当(同5000円相当)、1000株以上を保有する株主に5000円相当(同1万円相当)のポイントを贈呈する。 ■HIS <9603> 913円 (-106円、-10.4%) 東証プライムの下落率2位。エイチ・アイ・エス <9603> [東証P]が急反落。前週末12日の取引終了後、26年10月期第2四半期累計(25年11月-26年4月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。売上高予想は前回予想の4200億円から3950億円(前期比5.9%増)、営業利益予想は140億円から120億円(同3.2%増)、最終損益予想は90億円の黒字から10億円の赤字(前期は47億1900万円の黒字)に引き下げた。最終利益は増益予想から一転して赤字転落を見込んでおり、嫌気した売りが出た。4月中間期は売上高が前回予想の1950億円から1931億3200万円(前年同期比6.5%増)、営業利益が69億円から64億4800万円(同4.1%減)、最終利益が45億円から30億円(同21.0%減)に下振れして着地。中東情勢の緊迫化により中東乗り継ぎ便利用の主催旅行の中止や新規予約の鈍化などが発生。また、第3四半期(5-7月)には特別損失として既存の不動産賃貸借契約のリース解約に伴う損失約60億円を計上する。なお、同時に30年10月期を最終年度とする中期経営計画(27年10月期~)を開示した。30年10月期に売上高5000億円、営業利益250億円の達成を目指す。ハイパーパーソナライズによるLTV(顧客生涯価値)最大化やグローバルネットワークを活用した事業拡大などに取り組む。そのほか、27年10月期の上期から株主優待を拡充する予定とした。 ■JMHD <3539> 1,201円 (-75円、-5.9%) 東証プライムの下落率5位。JMホールディングス <3539> [東証P]が4日ぶり急反落。前週末12日の取引終了後に発表した第3四半期累計(25年8月-26年4月)連結決算は、売上高1495億7900万円(前年同期比7.6%増)、営業利益75億3600万円(同0.1%増)、純利益38億5900万円(同10.3%減)となり、特に2-4月では営業利益が同24.3%減と大幅減益となったことが嫌気された。「肉のハナマサ」「ジャパンミート生鮮館」などを展開するスーパーマーケット事業や「焼肉や漫遊亭」などを展開する外食事業の既存店売上高が順調に推移したことで売上高は増収となったものの、食料品などの仕入れ価格が上昇するなか、時間をかけて慎重に価格転嫁を進めていることで、売上総利益率が悪化した。なお、26年7月期通期業績予想は、売上高1960億円(前期比5.3%増)、営業利益109億円(同8.5%増)、純利益70億円(同8.4%増)の従来見通しを据え置いた。 ■くら寿司 <2695> 1,550円 (-89円、-5.4%) 東証プライムの下落率7位。くら寿司 <2695> [東証P]が急反落。前週末12日の取引終了後に発表した4月中間期連結決算が、売上高1252億5300万円(前年同期比6.5%増)、営業利益24億7600万円(同14.7%減)、純利益18億3500万円(同6.1%減)と減益で着地したことが嫌気された。国内でカニやウニなどの質の高い商品フェアや話題となるコラボキャンペーンのほか、「超熟成シリーズ」などの新商品を展開したことが奏功したほか、国内5店舗、米国5店舗、アジア2店舗の新規出店を行ったことが寄与し、売上高は上期として6年連続で過去最高を更新した。ただ、原材料価格の上昇が続いているほか、出店に伴う費用なども利益を圧迫した。なお、26年10月期通期業績予想は、売上高2570億円(前期比4.9%増)、営業利益50億円(同8.4%減)、純利益30億円(同16.8%減)の従来見通しを据え置いた。 ※15日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋 株探ニュース