【↑】日経平均 大引け| 3連騰、イラン和平合意で最高値更新 (6月15日)

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市況

日経平均株価
始値  66783.22
高値  69682.23
安値  66783.22
大引け 69317.50(前日比 +3297.46 、 +4.99% )

売買高  24億4308万株 (東証プライム概算)
売買代金 11兆4601億円 (東証プライム概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は3連騰、上げ幅過去2位
 2.最高値更新し7万円に接近
 3.米イラン戦闘終結合意でリスクオン
 4.AI半導体や建設株の上げ目立つ
 5.キオクシア9万円台に突入

■東京市場概況

 前週末の米国市場では、NYダウは前日比353ドル高と続伸した。米国とイランが近く戦闘終結に向けて合意するとの期待から買いが優勢となった。

 週明けの東京市場では、米国とイランが戦闘終結で合意したことを受けてリスク選好姿勢が強まり、日経平均株価は過去最高値を更新。上げ幅は過去2番目の大きさとなった。

 トランプ米大統領が日本時間15日早朝、自身のSNSを通じ、イランとの戦闘終結に向けた協議で合意が成立したと明らかにした。覚書への署名は19日に行われる予定という。イラン側も覚書に合意したと最高安全保障委員会が表明した。戦闘終結とホルムズ海峡の開放を織り込む形で先物買いが入ったほか、AI・半導体関連株の一角にも資金が流入し、株価指数を押し上げた。コスト負担減の期待から建設株や空運株も物色された。後場の日経平均は高値圏を維持したが、利益確定売りに押される銘柄もあり、値上がり銘柄数は全体の7割弱にとどまった。東証株価指数(TOPIX)も最高値を更新したものの、終値の4000大台乗せには至らなかった。大型株主体の相場上昇となるなかで、東証グロース市場250指数は1.6%安となった。

 個別銘柄ではキオクシアホールディングス<285A>が急騰し売買代金トップ。9万円台に初めて乗せた。太陽誘電<6976>やイビデン<4062>、ソフトバンクグループ<9984>が大幅高となり、ディスコ<6146>や東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>が株価水準を大きく切り上げたほか、IHI<7013>や大成建設<1801>が値を飛ばし、日本航空<9201>やトヨタ自動車<7203>が堅調推移。キッツ<6498>や酉島製作所<6363>が買われ、村田製作所<6981>と三井ハイテック<6966>がストップ高で終えた。

 半面、JT<2914>や日本郵政<6178>、NTT<9432>が冴えない展開となり、セコム<9735>やINPEX<1605>、日本郵船<9101>が軟調。サイバーエージェント<4751>やくら寿司<2695>が売られ、アステリア<3853>やエイチ・アイ・エス<9603>が急落した。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、アドテスト <6857>、東エレク <8035>、イビデン <4062>、キオクシア <285A>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約1993円。
 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はKDDI <9433>、キッコマン <2801>、セコム <9735>、ニトリHD <9843>、バンナムHD <7832>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約54円。

 東証33業種のうち上昇は25業種。上昇率の上位5業種は(1)空運業、(2)金属製品、(3)建設業、(4)電気機器、(5)機械。一方、下落率の上位5業種は(1)食料品、(2)鉱業、(3)海運業、(4)サービス業、(5)陸運業。

■個別材料株

△FEASY <212A> [東証P]
 26年10月期業績予想及び配当予想を上方修正。
△インフォメテ <281A> [東証G]
 関西電 <9503> と技術協業を開始。
△JSB <3480> [東証P]
 米ファンドによるTOB価格にサヤ寄せ。
△リンクユーG <4446> [東証P]
 マンガサービス事業好調で2~4月期は営業損益が黒字転換。
△BRANU <460A> [東証G]
 新規顧客獲得と既存顧客の単価向上で上期営業利益は56%増。
△リッジアイ <5572> [東証G]
 26年7月期通期業績予想の上方修正を発表。
△サムコ <6387> [東証P]
 26年7月期業績予想及び配当予想を上方修正。
△三井ハイテク <6966> [東証P]
 27年1月期は一転営業増益の見通し。
△AHC <7083> [東証G]
 株主優待導入を好感。
△スマイルHD <7084> [東証G]
 未定としていた27年3月期業績予想は営業利益2.7倍で10円増配へ。

▼アストロHD <186A> [東証G]
 27年4月期も赤字継続へ。
▼リベラウェア <218A> [東証G]
 今期最終赤字幅が従来予想から拡大へ。


 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)サムコ <6387>、(2)太陽誘電 <6976>、(3)イビデン <4062>、(4)三井ハイテク <6966>、(5)SUMCO <3436>、(6)村田製 <6981>、(7)リンクユーG <4446>、(8)マルマエ <6264>、(9)石原ケミ <4462>、(10)日ケミコン <6997>。
 値下がり率上位10傑は(1)アステリア <3853>、(2)HIS <9603>、(3)スカJSAT <9412>、(4)カドカワ <9468>、(5)JMHD <3539>、(6)Jディスプレ <6740>、(7)くら寿司 <2695>、(8)サイバー <4751>、(9)フリービット <3843>、(10)武蔵精密 <7220>。

【大引け】

 日経平均は前日比3297.46円(4.99%)高の6万9317.50円。TOPIXは前日比117.64(3.03%)高の3999.60。出来高は概算で24億4308万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1090、値下がり銘柄数は434となった。東証グロース250指数は713.00ポイント(11.49ポイント安)。

[2026年6月15日]


株探ニュース

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