東京株式(大引け)=1802円高と大幅続伸、AI・半導体関連中心に値を上げる

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市況

 12日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸。米国とイランの戦闘終結期待が高まり、AI・半導体関連株が買われ一時6万7000円台まで上昇した。

 大引けの日経平均株価は前日比1802円77銭高の6万6020円04銭。プライム市場の売買高概算は27億5012万株。売買代金概算は12兆7697億円となった。値上がり銘柄数は964と全体の約61%、値下がり銘柄数は555、変わらずは44銘柄だった。

 前日の米株式市場は、NYダウは929ドル高と急反発。米国とイランの戦闘終結への期待で原油価格が下落するなか、ハイテク株などが買われナスダック指数が上昇した。トランプ米大統領はイランとの戦闘終結に向けた和平合意に関して早ければ今週末にも署名できる可能性があると発言した。これを受け、東京市場も買い先行の展開となり、日経平均株価は一時2800円を超える上昇となり、6万7000円台を回復する場面があった。AI・半導体関連株が買われ、キオクシアホールディングス<285A.T>は急伸しトヨタ自動車<7203.T>を抜き時価総額トップ企業となった。12日に米国での上場が予定されているスペースXに関して、日本の投資家による同社株を買うための換金売りが一巡したとの観測が浮上したこともプラス要因に働いた。ただ、米国とイランの和平合意に関しては依然、不透明感が残るとの見方も根強く、後場にかけてはやや伸び悩み高値圏での一進一退が続いた。なお、日経平均先物・オプション6月物の特別清算指数(SQ)値は6万6698円04銭だったとみられている。

 個別銘柄では、東京エレクトロン<8035.T>やディスコ<6146.T>、アドバンテスト<6857.T>が高く、ソフトバンクグループ<9984.T>やレーザーテック<6920.T>が買われた。イビデン<4062.T>や三井金属<5706.T>、古河電気工業<5801.T>が値を上げ、レゾナック・ホールディングス<4004.T>や信越化学工業<4063.T>、SUMCO<3436.T>が買われた。ファーストリテイリング<9983.T>や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、トヨタ自動車<7203.T>もしっかり。

 半面、太陽誘電<6976.T>や村田製作所<6981.T>が下落し、ソニーグループ<6758.T>やリクルートホールディングス<6098.T>、TDK<6762.T>が軟調。東京海上ホールディングス<8766.T>やNEC<6701.T>、富士通<6702.T>、ダイキン工業<6367.T>が安い。

出所:MINKABU PRESS

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