東京株式(前引け)=反落、米半導体株安や地政学リスクが重荷に
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10日前引けの日経平均株価は前営業日比735円24銭安の6万4681円39銭と反落。前場のプライム市場の売買高概算は11億4542万株、売買代金概算は5兆2082億円。値上がり銘柄数は842、対して値下がり銘柄数は670、変わらずは51銘柄だった。 きょう前場の東京株式市場はAI関連株を中心に向かい風の強い地合いとなり日経平均株価は朝方に1000円近く下げる場面があった。その後は押し目買いに下げ渋ったものの、上値では売りが厚く戻りも限定的だった。前日の米国株市場で半導体セクターに売りがかさみナスダック総合株価指数が下落、これを受け東京市場も先物主導で下値を試す展開に。米国とイランの間で戦闘終結に向けた交渉が難航していることで、地政学リスクも警戒されている。ただ、半導体製造装置大手は高安まちまちでリスクオフに大きく傾いている印象はない。値上がり銘柄数は値下がりを上回り、全体の54%を占めた。 個別ではキオクシアホールディングス<285A.T>が売りに押され、ソフトバンクグループ<9984.T>も大きく下値を探った。フジクラ<5803.T>が軟調、古河電気工業<5801.T>は大幅安となった。任天堂<7974.T>も売られた。アンリツ<6754.T>が急落、浜松ホトニクス<6965.T>の下げも目立つ。半面、東京エレクトロン<8035.T>が活況高となったほか、レーザーテック<6920.T>も上昇。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>も買いが優勢。リクルートホールディングス<6098.T>が上値を追い、川崎重工業<7012.T>もしっかり。Link-Uグループ<4446.T>がストップ高に買われ、ベステラ<1433.T>も大幅高。ツガミ<6101.T>、日本トムソン<6480.T>も値を飛ばした。 出所:MINKABU PRESS