午前:債券サマリー 先物は続落、米債券安の流れが波及
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9日の債券市場で、先物中心限月6月限は続落。米利上げ観測の高まりを背景に、前日の米長期債相場が続落(金利は上昇)した流れが東京市場に波及した。 5日に発表された5月の米雇用統計が市場の想定以上に強かったことで、米連邦準備理事会(FRB)が年内にも利上げに踏み切るとの見方が広がっている。この日の時間外取引でも米長期金利が上昇しており、これが影響する形で債券先物は朝方に一時128円31銭まで軟化した。イランとイスラエルが相互への攻撃停止を表明し、米原油先物の上昇が一服していることからインフレ懸念は和らいでいるものの、米国とイランによる和平交渉の行方は依然不透明とあって戻りは限定的。日経平均株価が反発したことも安全資産とされる債券の重荷となった。 午前11時の先物6月限の終値は、前日比8銭安の128円43銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時2.740%に上昇し、その後は前日に比べて0.020%高い2.735%で推移している。 出所:MINKABU PRESS