前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―
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■SHIFT <3697> 694.7円 (-96.6円、-12.2%) 東証プライムの下落率トップ。SHIFT <3697> [東証P]が4日ぶり急反落。同社はソフトウェアのテスト受託事業を展開する。直近の上期(25年9月-26年2月)決算は、デジタル需要を追い風に2ケタ増収となった一方、先行投資がかさみ営業利益は前年同期比マイナスで着地した。通期では過去最高業績を達成した前期に続き、今期も成長が続く見通しを維持している。AIが業務ソフトを代替する「SaaSの死」懸念の影響を受けるとの見方が引き続き重荷となり、株価は冴えない。昨年夏ごろの1800円台から一貫して水準を切り下げ、今年に入って一段安となり2月には一時600円割れまで下落。その後は600~700円台のもみ合い局面に移行した。足もとは値ごろ感からの買いが流入し、前日2日まで3連騰で800円台に迫る場面があったものの、3日は大手証券による格下げが売り材料視され大幅に値下がりした。 ■エクサWiz <4259> 1,150円 (-49円、-4.1%) エクサウィザーズ <4259> [東証G]が大幅反落。3日、子会社Exa Enterprise AIが、法人向け生成AIサービス「exaBase 生成AI」に、新たに「カスタムエージェント機能」及び「エージェント自動生成機能」を追加し提供を開始したと発表したが、5月26日に年初来高値を更新したこともあり、利益確定売りが優勢のようだ。「カスタムエージェント機能」を利用することで、部署や組織のノウハウ、独自の業務フォーマットを組み込んだ専用AIエージェントを作成することができるほか、「エージェント自動生成機能」により、これまではプロンプト設計やツール設定に一定の知識と労力が必要だったAIエージェント作成が、「やりたいこと」をテキスト入力するだけで、エージェント名・説明・プロンプト・ツール設定を自動補完するという。より実務に即したAI活用の促進や組織全体の生産性向上が期待できるほか、属人化解消やノウハウの資産化をも実現するとして、利用拡大が期待されている。 ■IHI <7013> 2,486.5円 (-102円、-3.9%) IHI <7013> [東証P]が大幅安で3日続落。2日の取引終了後、子会社のIHIエアロスペースが同日付で宇宙航空研究開発機構(JAXA)から5ヵ月間の競争参加資格停止処分を受けたと発表しており、嫌気した売りが出た。業績に与える影響は現在精査中。JAXAとの機材装置の保全業務に関する契約などにおいて、業務の一部で作業未了のものを完了したと事実と異なる報告を行い、費用を請求していたことが判明した。今回の件はIHIエアロスペースがJAXAと機材装置の保全業務に関する調整をするなかで明らかとなり、昨年12月に事実関係をJAXAへ伝えた。以降、段階的に調査進捗に関して報告。物品の引き渡しを伴わず報告書の提出のみで費用を請求した2016年度以降の契約438件のうち、14件で同様の問題があったと判明した。 ※3日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋 株探ニュース