午前:債券サマリー 先物は反発、売り一巡後は切り返す
投稿:
2日の債券市場で、先物中心限月6月限は反発。前日の米債券安を受けた売りは朝方で一巡し、その後は株安などを手掛かりに切り返した。 米国とイランの協議進展期待が後退するなか、1日の米原油先物相場が反発したことを受け、同日の米長期債相場がインフレ懸念から反落(金利は上昇)した流れが東京市場に波及した。ただ、トランプ米大統領が今後1週間以内にイランと合意する可能性を示唆していることから一段とは売り込みにくく、債券先物は午前9時30分ごろに128円61銭をつけたあとは持ち直し。時間外取引で米原油先物と米長期金利の上昇が一服していることや、日経平均株価が反落したことが買い手掛かりとなり、この日の高値で前場の取引を終えた。なお、きょうは財務省による10年債入札が実施される。 午前11時の先物6月限の終値は、前日比22銭高の128円96銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.025%低い2.655%で推移している。 出所:MINKABU PRESS