2日の株式相場見通し=続伸か、ソフトバンクGの株価動向に着目
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2日の東京株式市場は売り買い交錯のなかも主力銘柄に根強い買いが続き、日経平均株価は3日続伸する可能性が高そうだ。ただ、ここ急ピッチの上昇が続いていることから、スピード警戒感からの利益確定売りも想定され上値は重い展開が予想される。前日の欧州株市場は総じて軟調だった。独DAXが反落したほか、仏CAC40、英FTSE100はいずれも3日続落となった。中東情勢は依然として不透明感が漂う状況で、この日はイランが米国との交渉を停止したと伝わったことでWTI原油先物価格が高騰し、欧州各国の長期金利が軒並み上昇したことが重荷となっている。しかし、米国株市場はハイテク株を中心に強さを発揮、ナスダック総合株価指数は8連騰を記録し5日連続の最高値更新と気を吐いた。NYダウも小幅ながら4日続伸、最高値街道を走っている。個別ではエヌビディア<NVDA>が6%を超える上昇をみせた。1日に同社が台湾で開催した技術イベントで、パソコン向け半導体の新製品を発表したことが材料視され、半導体セクター全般に追い風となった。このほか、アーム・ホールディングス<ARM>の上げ足の強さが直近際立っており、この日は15.7%高と急騰した。東京市場では米半導体株高が追い風となり、リスク選好の地合いが見込まれるが、過熱感も拭えず展開次第では売りが優勢となるケースもありそうだ。ここ上げ足に弾みがつきトヨタ自動車<7203.T>の時価総額を抜いたソフトバンクグループ<9984.T>の動向がカギを握る可能性が高い。 1日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比46ドル42セント高の5万1078ドル88セントと4日続伸。ナスダック総合株価指数は同114.18ポイント高の2万7086.80だった。 日程面では、きょうは5月のマネタリーベース、10年物国債の入札、5月の財政資金対民間収支など。海外では5月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値、4月の米雇用動態調査(JOLTS)など。なお、マレーシア市場は休場。 出所:MINKABU PRESS