27日の株式相場見通し=反発、米半導体株高を追い風に最高値更新へ
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27日の東京株式市場は主力銘柄を中心に買い戻しの動きが優勢となり、日経平均株価は反発する可能性が高い。前日は目先スピード警戒感からひと押し入れたが下げは小幅にとどまった。きょうは、前日下げた分を上回る上昇で再び最高値街道に復帰しそうだ。前日の欧州株市場は高安まちまちながら、ドイツやフランスなどGDP上位国の市場は総じて軟調な値動きだった。依然として米国とイランの間で戦闘終結に向けた合意に至るか不透明な局面にあり、投資家が慎重姿勢を強めている。米国でも中東情勢を嫌気してNYダウが4日ぶり反落した。この日は、米軍が自衛のためにイランのミサイル発射基地やイラン船舶を攻撃したと発表し、様子見ムードにつながった。ただ、半導体セクターに投資マネーが流入しており、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は1%を超える上昇で4連騰、史上最高値を更新している。個別に半導体メモリー大手のマイクロン・テクノロジー<MU>が19%高と急騰を演じ、これが他の半導体関連株にも波及した。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は5.5%高と大きく水準を切り上げ、こちらも最高値を更新している。東京市場では米半導体株高が追い風となりそうだ。きょうは5月の権利付き最終売買日となるが、6万5000円台での強調展開で締めくくりそうだ。中東情勢を巡るニュースフローには注意が必要だが、AI・半導体関連は影響を受けにくい面もあり終始買い意欲の強い地合いが想定される。 26日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比118ドル02セント安の5万0461ドル68セントと4日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は同312.21ポイント高の2万6656.18だった。 日程面では、きょうは4月の企業向けサービス価格指数、40年物国債の入札、4月の建機出荷など。海外では1~4月期の中国工業企業利益、4月の豪消費者物価指数(CPI)、ニュージーランド中銀の政策金利発表、米5年物国債の入札など。なお、シンガポール、マレーシア、インドネシア市場は休場。 出所:MINKABU PRESS