東京株式(大引け)=162円安、半導体関連の一角が利食われ4日ぶり反落
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26日の東京株式市場は半導体関連などを中心に利益確定の動きが表面化し、日経平均株価は下値を探る展開に。しかし、押し目買いニーズも強く底堅さを発揮した。 大引けの日経平均株価は前営業日比162円10銭安の6万4996円09銭と4日ぶり反落。プライム市場の売買高概算は23億6792万株、売買代金概算は9兆8088億円。値上がり銘柄数は698、対して値下がり銘柄数は816、変わらずは54銘柄だった。 きょうの東京市場は強弱観対立のなかも、軟調な地合いに終始した。前日まで日経平均が3営業日で5300円以上の上昇を示していたこともあり、目先ポジション調整の売り圧力が拭えなかった。個別ではソフトバンクGが米オープンAIの上場申請観測を受け物色人気となり、日経平均を600円以上押し上げたが、途中プラス圏に浮上する瞬間はあったものの、結局は半導体主力株の下げが重荷となった形だ。他方、イラン情勢に関しては戦闘終結に向けて交渉が進展しているとの観測が強まり、全体相場も下値に対しては抵抗力を発揮した。後場に入って日経平均は下げ幅を縮小したが、個別株の値下がりは逆に増加している。なお、全体売買代金は10兆円に届かなかった。 個別では、キオクシアホールディングス<285A.T>が相変わらず群を抜く売買代金をこなしたものの、株価は利益確定売りに押された。アドバンテスト<6857.T>、レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>など半導体製造装置大手が安い。フジクラ<5803.T>も下値を試す展開に。日東紡績<3110.T>が売られ、レゾナック・ホールディングス<4004.T>、TDK<6762.T>なども軟調。三菱商事<8058.T>も下落した。KLab<3656.T>が値下がり率トップに売り込まれ、芝浦機械<6104.T>も急落。ARCHION<543A.T>も大幅安となった。 半面、ソフトバンクグループ<9984.T>が商いを伴い大幅高、古河電気工業<5801.T>も買い人気となった。三菱重工業<7011.T>が堅調だったほか、IHI<7013.T>、川崎重工業<7012.T>など防衛関連が揃って上値を追った。ルネサスエレクトロニクス<6723.T>も大きく水準を切り上げた。ツバキ・ナカシマ<6464.T>はストップ高で値上がり率トップに買われ、アステリア<3853.T>、FIG<4392.T>が急騰。三井ハイテック<6966.T>も値を飛ばした。日本化学工業<4092.T>も高い。 出所:MINKABU PRESS