26日の株式相場見通し=続伸か、欧州株ほぼ全面高様相でリスクオン継続

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市況

 26日の東京株式市場は強弱観対立のなかも主力株中心に買いが優勢の地合いとなり、日経平均株価は4日続伸し最高値更新基調が続く可能性が高そうだ。日経平均は前日まで3営業日で5300円以上も水準を切り上げており、目先スピード警戒感からの利益確定売り圧力が想定されるところ。ただ、世界的なリスクオン相場が続くなか上値指向を維持する公算が大きい。前日の米国株市場は戦没者追悼記念日に伴い休場だったが、イラン情勢は戦闘終結に向けて交渉が進展しているとの見方が強く、これを背景に欧州株市場はほぼ全面高に近い商状となった。ここ原油市況が下げ基調となっていることが市場センチメントの改善につながっている。ドイツの主要株価指数であるDAXが2%高、フランスのCAC40が1.8%高に買われたのをはじめ、総じて上げ幅も大きくなっている。DAXは5月6日の戻り高値を上回り、今年1月中旬に史上最高値を形成して以来4カ月半ぶりの高値水準に浮上した。東京市場でも欧州株高を好感する形となりそうだ。長期金利の低下傾向を背景にAI・半導体関連への買い意欲が旺盛だが、前日は日経平均が1800円強の上昇をみせたにもかかわらず、値下がり銘柄数の方が多かった。プライム市場の騰落レシオは前日時点で80%台にとどまっており、これが全体相場の過熱感を緩和させている。TOPIXも前日に約3カ月ぶりに最高値を更新しており、高値圏にあるNT倍率の動向も併せて注目される。

 日程面では、きょうは4月の白物家電出荷額、3月の景気動向指数改定値、消費者物価のコア指標、5月の月例経済報告など。海外では、3月の米連邦住宅金融局(FHFA)住宅価格指数と3月のS&Pコタリティ・ケース・シラー住宅価格指数、5月の米消費者信頼感指数、米2年物国債の入札など。

出所:MINKABU PRESS

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