【↑】日経平均 大引け| 3連騰、半導体関連が買われ連日の最高値 (5月25日)
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日経平均株価 始値 63658.95 高値 65408.87 安値 63562.51 大引け 65158.19(前日比 +1819.12 、 +2.87% ) 売買高 24億2888万株 (東証プライム概算) 売買代金 10兆536億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は3連騰、大幅高で連日の史上最高値更新 2.一時2000円超上昇、初の6万5000円台に終値で乗せる 3.TOPIXも3連騰、2月27日以来約3ヵ月ぶり最高値圏へ 4.米株市場引き継ぎ、キオクシア筆頭に半導体株人気続く 5.物色の偏りは目立つ、値下がり銘柄数が値上がり上回る ■東京市場概況 前週末の米国市場では、NYダウは前日比294ドル高と3日続伸した。米国とイランの交渉進展への期待感から幅広い銘柄で買いが優勢となった。 週明けの東京市場では、リスク選好の流れが続き、日経平均株価は大幅高で3連騰。連日の最高値更新で、未踏の6万5000円台に終値で乗せた。 25日の東京市場は、前週後半に2営業日で3500円あまりの上昇で一気に最高値圏に切り返したが、本日は目先筋の利食い圧力などものともせず強力に上値指向を継続、上げ幅は一時2000円を超えた。米国とイランの戦闘終結が近いとの思惑が広がるなか、前週末の米国株市場でNYダウが連日の最高値更新、半導体関連株も強く、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2%高でこちらも最高値をつけた。これを受けて東京市場でもAI・半導体関連の主力銘柄中心に投資資金が流入した。直近3営業日の1日当たり平均上昇幅は1780円あまりに達し、ボラティリティの高さが際立つ。個別ではプライム市場の値下がり銘柄の方が多くなったが、TOPIXも3日続伸となり、こちらは2月27日以来約3ヵ月ぶりに最高値を更新した。 個別では、一頭地を抜く売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285A>が急騰を演じ、フジクラ<5803>がストップ高で戻り足鮮明、古河電気工業<5801>も大きく上値を追った。ソフトバンクグループ<9984>が活況高、レーザーテック<6920>、イビデン<4062>なども値を飛ばした。村田製作所<6981>が物色人気、三井金属<5706>の上げ足も目立つ。FIG<4392>がストップ高で値上がり率首位、日本ケミコン<6997>、日本電波工業<6779>、大真空<6962>、日本化学工業<4092>、太陽誘電<6976>、タムラ製作所<6768>なども値幅制限いっぱいに買われた。 半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンクが冴えず、三菱重工業<7011>も軟調。任天堂<7974>も売りに押された。ファーストリテイリング<9983>が見送られ、三菱商事<8058>も安い。KLab<3656>が急落、ARCHION<543A>、エムアップホールディングス<3661>なども大幅安。ツルハホールディングス<3391>も大きく下値を探る展開に。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、東エレク <8035>、アドテスト <6857>、キオクシア <285A>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約1070円。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、KDDI <9433>、コナミG <9766>、テルモ <4543>、三菱商 <8058>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約108円。 東証33業種のうち上昇は19業種。上昇率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)電気機器、(3)空運業、(4)ガラス・土石、(5)建設業。一方、下落率の上位5業種は(1)鉱業、(2)小売業、(3)倉庫・運輸、(4)海運業、(5)証券・商品。 ■個別材料株 △クオンタムS <2338> [東証S] 27年2月期からAIDC事業を本格推進へ。 △キオクシア <285A> [東証P] 米サンディスク反落も低PERを評価。 △日本化 <4092> [東証P] MLCC向けチタン酸バリウムに思惑高まる。 △三菱ケミG <4188> [東証P] 他社との統合・再編見据え石油化学事業の分社化を検討開始。 △エクサWiz <4259> [東証G] MS&AD<8725とAX推進を目的とした合弁会社設立。 △テクセンド <429A> [東証P] EUVマスクの成長加速で野村證券が目標株価引き上げ。 △北川精機 <6327> [東証S] 今6月期営業利益は一段の増額で18年ぶりピーク更新も視野。 △安川電 <6506> [東証P] フィジカルAI市場開拓し4年で営業益2.1倍を目指す中計発表。 △日ケミコン <6997> [東証P] 希薄化懸念の緩和で野村證券が目標株価上げ。 △武蔵精密 <7220> [東証P] AI関連株としてHSCの成長期待の資金流入が続く。 ▼INPEX <1605> [東証P] WTI価格は時間外で91ドル台に下落。 ▼アイモバイル <6535> [東証P] 「ふるさと納税仲介事業者に手数料引き下げ要請」との報道。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)FIG <4392>、(2)日ケミコン <6997>、(3)日電波 <6779>、(4)大真空 <6962>、(5)日本化 <4092>、(6)堺化学 <4078>、(7)太陽誘電 <6976>、(8)タムラ <6768>、(9)テクセンド <429A>、(10)フジクラ <5803>。 値下がり率上位10傑は(1)KLab <3656>、(2)ARCHIO <543A>、(3)エムアップ <3661>、(4)ツルハHD <3391>、(5)アイモバイル <6535>、(6)GMOインタ <4784>、(7)イリソ電子 <6908>、(8)大栄環境 <9336>、(9)F&LC <3563>、(10)クオンツ総研 <9552>。 【大引け】 日経平均は前日比1819.12円(2.87%)高の6万5158.19円。TOPIXは前日比50.11(1.29%)高の3942.57。出来高は概算で24億2888万株。東証プライムの値上がり銘柄数は686、値下がり銘柄数は853となった。東証グロース250指数は843.39ポイント(15.07ポイント高)。 [2026年5月25日] 株探ニュース