米外為市場サマリー:一時159円30銭台に上伸するも伸び悩む
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21日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=158円98銭前後と前日と比べて6銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=184円72銭前後と横ばいだった。 ロイター通信が「イランの最高指導者モジタバ・ハメネイ師が同国の濃縮ウランを国外に搬出してはならないとの指示を出した」と報じたことを受け、戦闘終結に向けた米国との協議が難航するとの見方から米原油先物相場が上昇するとともにドル買いが流入。この日に発表された前週分の米新規失業保険申請件数で米労働市場の底堅さが示されたこともあり、ドル円相場は一時159円34銭まで上伸した。ただ、中東メディアが「米国とイランがパキスタンの仲介で合意の最終案を完成させ、数時間以内に正式に発表される」と伝えたことをきっかけに米原油先物相場が軟化すると、インフレ懸念の後退から米長期金利が低下に転じたことでドル買いの勢いが弱まり、一時158円80銭台まで押された。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1619ドル前後と前日と比べて0.0005ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS